2005/02/26
ついにMTBを購入!
サスペンション付きの赤い奴。

なぎさ2号”と名付けた。

これまで長い間、買おうか買うまいか悩んでいた。
任国によっては異なるが、フィリピンの場合は自転車に乗ることは禁止されていない(もちろんバイク貸与隊員以外はバイク・車の運転は禁止)。でも、推奨もされていない。個人の判断に任されている。何度も金を持って自転車屋に足を運んだのだが、やっぱり要らないなぁと思ったり、今度こそは買おうという時に限ってお気に入りのデザインで手頃な価格のMTBがなかったりした。

今までどうしてこんなにも迷っていたかというと、フィリピンの交通事情にある。フィリピンにおける交通ルールなんて、あってないようなモノ。信号機だってまともに稼働していない状況で、車がもの凄いスピードで走り、ジプニーやタクシーは所構わず急転回・急停車・急発進をする。特に大きな都市ほど交通量が多く、自転車に乗ることを自殺行為と言う人もいるくらいである。

それでもその昔、北は北海道から南は九州まで自転車で駆け回ったチャリダー(こちら参照)の血が騒ぎ、異国の地でツーリングをしてみたくなった。運動不足解消にもなるし。そして、今日こそ購入しようと、SMに出向き、デザインも良く値段もそこそこだったので、ほぼ勢いで“なぎさ2号”を購入した。


“なぎさ2号”と共に昼前に帰宅。
嬉しさのあまり、どうしてもサイクリングに行きたくなり、地図とデジカメと水を持ってマクタン島を目指した。今日は、帽子なしには熱射病になりそうなくらい日差しが強い。日本で自転車に乗るよりも慎重に慎重にCebu city・Mandaue cityを通過する。舗装されたアスファルトもでこぼこで走りにくい上に、やはり何度か急停車するジプニーと追突しそうになりながら何とかマクタン島のLapu-lapu cityに入った。ここまでで1時間半。

せっかくマクタン島に来たんだからと、地図と睨めっこし、1周30kmなら走れるだろうなぁという欲が出る。街の中心地を離れると交通量が少なくなり、海が見えたり、現地の人の生活圏内に入ってくる。久々のハードな運動で、汗が吹き出る中、でもサイクリングの爽快感を味わっていた。これぞ、想定していた海外でのサイクリングだ。

マクタン島を反時計回りに走り、リゾートホテル群の脇を通り抜け、シャングリラまで行ってみた。その後は、マゼラン記念碑とラプラプ像を観光。

この時点で16時。
既に3時間半もこぎ続けており、暑さと足の疲労、ケツは痛さでギブアップ寸前。それでも、“なぎさ2号”にはライトがないため、明るい内に帰らないともっと危険になると思い、ゆっくりゆっくりCebu cityに向かった。途中、セブ・マクタン大橋の傾斜には耐えられず降りて歩いてしまった。

土曜午後の大渋滞の道の中、もうこれ以上漕げないくらいにクタクタになりながら18時半に帰宅。実に5時間半、ほとんど休憩なしのサイクリング。体力を過信した無謀な計画にちょっと反省...。

疲れたけど、やっぱり楽しかった。
これで行動範囲が広がりそうだ。
なぎさ2号”、これからもヨロシク

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| セブ生活 | 2005/02/26 12:00 AM | comments (2) | trackback (1) |
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