2006/02/03
協力隊OBであるセブの領事から連絡を受け、元国費留学生の夕食会に参加した。

領事は参加できないとのことで、一人で会場の日本食レストラン「呑ん気」へ向かった。フィリピン人だけの組織の夕食会兼ミーティングで、なぜこの高級な日本食レストランを使うのだろうかと不思議に思いながら、会場に乗り込んだ。


今日は、Philajames(Philippine Association of the Japanese)という「フィリピン元国費留学生協会」の会合。会場には15名近い元国費留学生が集まっていた。東京大学・筑波大学・一橋大学・上智大学・広島大学・愛媛大学などに国費留学生として数年間日本で勉強した人ばかり。長い人で7年日本へ滞在した方もいる。

当然、日本語も話すことができる。
30代・40代がほとんどで、優秀な方々ばかり。
日本企業のマネージャーが数名おり、半数の8人がフィリピン大学(University of Philippine)やサンカルロス大学(University of San Carlos)の教授だった。15名のうち7名が男性だったのだが、男性7名のうち4名がオカマちゃんだと思われる(2名は確実)。 オカマほど優秀で出世するという話は本当だな、と思った。


今日の会合の目的は、元国費留学生による日本紹介の一環として、今月末にセブでフィリピン人学生を対象に日本映画の上映を予定しており、その打ち合わせだった。

現在リストに挙がっているのは「寅さん」と「風の又三郎」。
マニラに依頼した「ウォーターボーイズ」と「つぐみ」は在庫がないらしい。

で、日本人としてどんな映画を上映したら良いかという意見を聞かれた。
元々選択肢が少ないのだが、“「寅さん」と「風の又三郎」は若い世代のフィリピン人にはあまり受けないかもしれない。「ウォーターボーイズ」があればベストだが、在庫がないと言う。それ以外で在庫があり、若い世代が楽しめるのは「転校生」・「学校怪談」・「私をスキーに連れてって」だと思う”と回答した。

 |『転校生』は中学生のとき学校で見た映画でおそらくフィリピン人も爆笑だろう。
 |『学校怪談』はホラー映画なので、おそらく皆好きだろう。
 |『私をスキーに連れてって』は見たことがないが、多分面白いのではないか。
 |と、まぁ、こんな適当な理由で答えたのだ。
 |何か、この中でお薦めはありますか?

このイベントに、もし協力隊としてできることがあれば、手伝うと皆に伝えた。個人的には日本映画を見たいし。近郊の隊員に声を掛けてみようと思うが、皆乗ってくるだろうか。



そうそう、今日出席していた半数以上の人が先月Ayalaで行われたよさこいソーランを見てくれていた。“すごい良かったよ!”と何度も言われて、本当に嬉しかった。

普段味わえない貴重な夕食会でした。

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| セブ生活 | 2006/02/03 11:59 PM | comments (4) | trackback (0) |
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