2006/03/07
週末に会った日本の学生達が孤児たちとの交流プログラムに参加している孤児院を訪問させてもらった。

場所はAyala Center Cebuから徒歩7分程のところにあるAsilo De la Milagrosa。
大きな教会があり、何度も前を通ったことがあるのだが、ここに孤児院があることは知らなかった。もちろん、中に入ったのも初めてである。この施設は教会によって設立され、120名の孤児が生活している。以前は学校だった建物をそのまま使っており、奥に入ると庭や小さな公園もある。


孤児院・Asilo De la Milagrosa

午後3時頃に到着すると、日本からの学生達は庭で英語の授業を受けていた。

このボランティア・プログラムは春休み中に学生を募り(必ずしも学生でなくても参加できるらしい)、自腹で費用を払って参加し、2週間孤児院で生活・活動をするそうだ。施設のソーシャルワーカーやシスターから、その日ごとに仕事を与えられ、洗濯・掃除・食事の準備・赤ちゃんの世話などをする。もちろん、子供たちとの交流もプログラムの中にはある。そして、活動するにも生活するにも英語は必須となるので、この期間中に簡単な英会話もレッスンも組み込まれているらしい。
ちょうどそのサバイバル英語を習得している時間に行ったことになる。


明日が活動の最終日で、明後日は日本に帰国する予定とのこと。
明日の最終日のパーティーのために、「世界に一つだけの花」などの歌や紙芝居を練習していた。そして、言葉があまり通じなくても孤児たちから慕われ、本当に仲良くやっていた。

そして、この孤児院にいる子供達。
親に捨てられた子供、親を亡くした子供、親が貧しくて育てることができない子供、親が刑務所に入っている子供、色々な境遇の子供がいる。でも、この孤児院にいる子を見ていると、本当にそんなバックグランドを持った子供達なのかと疑問を感じてしまうほど、皆が明るくて笑顔を絶やさない。


今回この活動に参加していた5人中4人の女性は、大学2年生。
こういう活動に積極的に参加し、行動するパワーはすごいなと思った。

自分が大学2年(19歳)の時を顧みると、ちょっと反省してしまうな。
別に後悔はまったくしていないけれど...。


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| セブ生活 | 2006/03/07 11:59 PM | comments (4) | trackback (0) |
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