2008/02/28
こんな記事、“英語国家”夢見る韓国を見つけた。
英語国家”夢見る韓国
 日本人と韓国人はどちらが英語が上手か?

 韓国が今、英語で大騒ぎしている。韓国をいわば“英語国家”にしようという国家的計画が持ち上がっているのだ。

 韓国では民間次元だが以前から「英語を第2公用語に」といった主張さえある。

 2月25日にスタートする李明博次期政権は「英語公教育」論を前面に打ち出し、学校での英語教育強化を大々的に進めると発表した。たとえば小学校から学校での英語教育をしっかり実施し、英語の授業はすべて英語でやるとか。さらに英語の授業だけでなく、他の科目も英語でやるべきだ…とか。

 あるいは大学入試などで「国家英語能力試験」を別途に設けるとか。

 “経済大統領”が看板の李明博次期大統領自身、「英語は国家競争力の基本」「英語がうまくなれば暮らしも豊かに」として「断固実施!」を宣言。首相格の李慶淑・政権引き継ぎ委員会委員長(女性)も「米国で“オレンジ”と言ったら通じなかった。“アリンジ”と言えるようにしたい」と笑わせながら、英語教育強化を強調して回っている。
普段アルファベットを使わない日本と韓国の人が英語が苦手なのは当然なことのように思う。でも、自分の経験から言うと、韓国人の方が日本人より総じて英語が上手いと感じる。フィリピンで出会った韓国人ボランティアも、英語を詰ることなく話しており、我々日本人ボランティアは驚いたものだ。

週1〜2回通っている英会話スクールに韓国人の生徒がおり、ごくごくたまに話をするのだが、韓国人の英語に対する執着心というか、労力の掛け具合は日本とは比べものにならないほどだと言う。

とはいえ、上の記事に書いてある「英語を第二公用語にする」だとか「学校の授業は全科目英語で行う」というのは、あまりに極端かなと思う。“英語がうまくなれば暮らしも豊かに”なんて言うのは、かなり長期的な視点での発言だと思われ、現実感がないようにも思う。

しかし、グローバル化(グローバリゼーション化)の必要性が大きくさけばれている現在の日本では、国家レベルでの英語教育の今後の方針・戦略というのが見えてこない。センター試験の英語にヒアリングが必須となったり、TOEICにスピーキング試験ができたりと徐々に変わってきているとは思うのだが、極端なまでの韓国の国策とは雲泥の差だ。

続きを読む >>>
>> <<
ブログランキングに参加しています。

| 英語 | 2008/02/28 11:59 PM | comments (4) | trackback (0) |
PAGE TOP ↑

 
HOME
CALENDAR
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29  
<<前月 2008年02月 次月>>
サイト内検索


WEB サイト内
NEW ENTRIES
COUNTER
(Since 2000/05/20)
Today: / Ystday:
Twitter
Yakult Swallows
Visitor Locations
Locations of visitors to this page
お薦めリンク

Wanna be a Tanzanian!

協力隊員・コータのタンザニア日記
フィリピンの時刻
本日のセブの天気
本日のレート
1 = P0.4520(1/20)
[Ayala Center Cebu調べ]

最新はココ
jocv.net
配属先のプロジェクト
クリック募金
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
PROFILE
QRコード

携帯電話からもアクセス!
POWERED BY
BLOGN(ぶろぐん)
Blogn Webring
OTHER