2008/04/12
TOPページの「フィリピンから帰国○○○日目」の
日数表示が、フィリピン赴任の日数(730日間)を超えた。

早くも2006年4月9日の帰国日から2年が経過した。

この2年間、やりたいことが何なのか、できることが何なのか、自分なりに考えてきたつもりだ。タイミング的な好都合もあったとは思うが、青年海外協力隊として2年間の経験を決して無駄にさせず、逆に活かせるチャンスが到来した。

去年の年末から動き始め、ようやくこの新年度4/1からスタートしている。
これまでの超ドメスティックな仕事から180度異なる、グローバルビジネスに関われることになった。


その拠点が大阪に変わるため、先週は2日間今週は4日間と大阪にホテル暮らししている。来週もほとんどが大阪に滞在することになる。東京と大阪を行ったり来たりの生活が新鮮で面白い。

そんな中、今月末には東京から大阪に引っ越しをしなければならない。
そう、まさかの転勤。まさか、自分が国内で関東から抜け出し、関西方面に住むなんて、数ヶ月前までは想像もしていなかったし、戸惑うこともあった。でも、自分がやりたいことの希望を出しての結果なのだから、受け入れなければならない。


5月からは家も勤務地も大阪となり、本格的に始動する。
大阪勤務とはいっても、月の半分は海外出張となるため、ほとんど日本に居ない生活となる。海外(東南アジア中心+オーストラリア+中国)の各拠点への出張ばかりで、慣れるまでは落ち着けない日々が続きそうだ。

また、基本は出張ベースだが、場合によっては2,3ヶ月単位の長期赴任する可能性もあるという。それは当然、これからの状況に左右されるため、現時点では何とも言えないが、東南アジアの各拠点に滞在できるのは、ちょっと嬉しかったりする。


2年前、こんなことになるとは自分でも考えてはいなかった。
「協力隊での経験を活かしたい」とは言ってはいたが、それをどう活かすのか、何が活かせるのか、説明できなかったし、どう進んでいくか迷いがあった。
でも、青年海外協力隊への参加したことをゴールにするのではなく、通過点にしたい、という気持ちが強かった。協力隊参加からの帰国後は、達成感と脱力感に満ちており、次の道を模索する気力がなったのが正直なところだ。それでも、そこから一歩ずつ動き出し、今回のように東南アジア中心(オーストラリアと中国も入るが)のグローバルビジネスに関われるようになったのも、フィリピンでの経験がそれなりに加味されているのだろうと思う。

ようやく掴んだチャンス。
協力隊へ参加を、ゴールではなく、通過点にしたい。



先日、ホームページ名称を「GLOBAL セブねっと」に変更したのは、このためです。

今後は大阪や海外での生活を書いていきます。

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| グローバル | 2008/04/12 01:00 PM | comments (2) | trackback (0) |
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