[ 
≪
|
小豆島・岡山ツアー��
2009/12/12
先月の山口・島根旅行（旅行記��／旅行記��）で、全４７都道府県制覇をしたが、週末を含む３日間で今年最後の旅行に行くことにした。
行き先は、西日本の中で訪れことない観光地で、前々から行ってみたかった小豆島と岡山・倉敷である。今回は電車とフェリーをフル活用し、小豆島ではバスで移動することにした。３日間という短い行程で複数の観光地を効率よく廻れるように、綿密な行動計画を立てた。  小豆島へはフェリーで行くのが一般的で、季節や時期によっては大阪港や神戸港から船が出ているのだが、普段は姫路港や岡山港や高松港からとなる。今回は最も近い姫路港から向かうことにした。 阪神梅田駅から急行で姫路の飾磨駅まで１時間半。 そこから歩くこと３０分以上掛けると、姫路港に到着する。 姫路港から小豆島までは１日６便のフェリーが出ており、車やバイクも乗せることができる。土曜日の午前中ということもあり、乗客が多かったように思う。やはり島では車での観光が一般的のようだ。 姫路港から小豆島の福田港へは１００分の船旅。 瀬戸内海の島々を眺め、本を読み、お菓子を食べていたら、すぐに到着。 ついに、大阪に来てから一度は来てみたかった「二十四の瞳」で有名な小豆島に初上陸。   姫路港から小豆島までフェリーで移動  乗船して１００分で小豆島の福田港に到着する  ついに小豆島へ初上陸！ 小豆島での自身の交通手段はバスとなる。 港によってはレンタカーもあるのだが、福田港にはないのだ。 フェリーが到着する時間に合わせて島バスがあり、島の中心地に向かって移動を開始。海岸線を走るのだが起伏が多い島で、地図を見ていたら軽く車酔いしてしまった...。 最初に立ち寄ったのは、「オリーブ園」。 小豆島は日本で最初のオリーブ植栽された場所であり、もう１００年以上もの歴史があるらしい。お土産屋にはオリーブが多く並んでいる。小豆島が属している香川県の県花・県木もオリーブとのこと。  小豆島オリーブ公園の向こうに紅葉が広がる  オリーブ園のギリシャ風車 続いて、小豆島の代名詞とも言われる「二十四の瞳」映画村へ。 壺井栄の「二十四の瞳」、子供時に無理矢理読まされた記憶もあるが、自ら読んだのはフィリピン赴任中に隊員ドミトリーで借りた時である。2005年5月の北ルソンへの旅に行った時のエントリに、「二十四の瞳」を読んだと記録してある。 二十四の瞳映画村は交通の便が悪い場所にあるのだが、事前の下調べで渡し舟があることを知り、それを利用すると回り道せずに海上からアクセスできる。しかも、電話をすれば運行するという適当というか、便利さ。もちろん、自分も特設携帯に電話し、貸切でオリーブ園から映画村へ向かった。 二十四の瞳映画村は昭和初期の風景が広がっており、映画のロケにために作られてオープンセットや壺井栄文学館がある。現在もドラマのロケ地として利用されているらしい。   貸し切った渡し舟で映画村へ   二十四の瞳映画村にて観光  二十四の瞳映画村の内部の様子  映画「二十四の瞳」で使われた建物   映画「二十四の瞳」で使われた学校と教室 二十四の瞳映画村に２時間近く滞在し、バスで１時間移動して土庄港へ。 ここで本日の宿を予約してあり、既に真っ暗になった１７時にチェックイン。 温泉もあり、安くてキレイな宿であり満足。 夕飯は港の近くの居酒屋にでも行き、ビールでも飲もうと思って、部屋で少し休憩した後に外に出てみたが、港も周りにはあまり店がない。でも、ホテルのレストランで食べるのは嫌だったので、知らない夜道をけっこう歩いて、小さな店を見つけた。地元の人が数人いるような店で、夕飯をとった。 そして、部屋に戻ると、映画「HERO」がやっていたので終わりまで観た。 今日は朝早くから行動したので、日付が変わらないうちに眠くなってしまった。 明日は四国に一旦入ってから、岡山入りだ。 |
HOME
