先週は約1週間、隊員総会に出席するためにマニラへ行っていた。
半年に一度行われる健康診断に合わせて行われるもので、自身初となる隊員総会であった(今回は赴任直後ということで健康診断はなく、予防接種だけだったが)。
フィリピンに派遣されている協力隊員がマニラに集まり、JICA側に対する要望事項について話し合う場となっている。議論を行うだけでなく、隊員活動報告会、専門家との交流会、レクレーションツアー、コンピュータ隊員で実施したWeb Design Contest などが行われた。
まるで大学のサークルの合宿のようなに感じたのは自分だけだろうか。色々な人が集まり、様々な企画がありとっても楽しむことができた。セブ以外の同期の隊員とも、こんな機会がなければ会うことができないため、これは半年の一度の楽しみになるであろう。
総会中はけっこう自由に行動できる時間があった。
地方隊員(と言ったら御幣があるか?)のようにマニラに上京した際にまとめて買い物をする予定はなかったので、この時間を利用してマニラ近郊を観光してみた。世界的な知名度と言われる“マニラ湾の夕日”を見るため、夕暮れ時を狙ってロハス通りに行った。天気があまり良くなく旅行情報誌に載っているような素晴らしい夕日ではなかったが、サンミゲールビールを飲みながら見た夕日はとってもキレイでロマンチック!マニラにもこんな感動的な場所があるとは知らなかった…。
とにかく、まだ赴任3ヶ月で分からないことや不安なことが色々あるが、他の隊員の活動状況を生で聞ける場は貴重だと思う。抱えている問題や悩みが似ていたりすると、それにして話し合うだけで、自分の励みになる気がした。
[写真:ロハス通り沿いから見たマニラ湾に沈む夕日]