日本人ダイバー死亡事故
2004/11/10
昼間に同僚からニュースを聞いた。
セブ州マクタン島の沖で日本人ダイバーが死亡する事件があったと…。現地新聞にも一面に大きく載っており、テレビのニュースでも報じられている模様。 現地新聞(Sunstar)の記事に、「2 Japanese sea divers disappear」とあり、以下の内容が書かれている。 TWO Japanese men disappeared while diving in the Hilutungan Channel off Lapu-Lapu City Monday night. ダイビング・インストラクター2名がナイトダイブを行った際に行方不明になり、一人が翌朝遺体で発見、一人は未だに見つかっていないとのこと。沿岸警備隊を動員して捜索しているそうだが、浮上してこないところを見ると、水深100m以上と言われるドロップオフに沈んでいると予想されているよう。 事故のことを知れば知るほど、怖くなってくる。 任地のすぐ近くで、マクタン沖のヒルトゥガン島付近と言うと、自分がダイビングのライセンスを取るときに海洋実習を受けた場所。そこで、日本人が、そして玄人であるインストラクターが2名も何らかのトラブルに巻き込まれ死亡したという。おそらくダイビングをやっていないと他人事のように流していただろうが、今はそうは感じない。 こういうニュースを身近で聞くと、軽い気持ちでダイビングをしちゃいけないんだって身に染みて分かる。特にフィリピンのダイビングショップは、日本のようにキチっとしていないショップが一部あるようだ(良い表現をすると自由、悪い表現をすると適当)。自分が持っているOpen Waterのライセンスでは、一応規則で水深18mまでとなっているのだが、9月のダイビングではガイドに誘導されるまま42m近くまで潜ってしまったこともある。 やっぱり、マリンスポーツをやるには自己責任が必要。<BR>油断すると命にかかるスポーツなんだと実感した。 |