2005/02/14
Happy Valentine!!
今日は、Valentine Day。

フィリピンのバレンタインは、男性が女性にチョコレートや花束をあげてアプローチする日。欧米でも、男性から女性に花束を贈るのが主流らしい。日本では、「バレンタインデーは女性から男性にチョコレートを贈る日」として浸透している。なぜ、国よって渡す側と受け取る側でこんな違いが生じているんだろう。

その昔、ローマ帝国では強兵策として兵士の結婚を禁止していました。それに反対したバレンタインこと、ローマの司祭「聖バレンティヌス」は、多くの兵士たちを結婚させました。司祭はこのため269年2月14日に処刑されました。

以来この日は、聖バレンティヌスの死を悼む宗教的行事でしたが、14世紀頃から若い人たちが「愛の告白をしたり、プロポーズの贈り物をする日」に変わってきたといわれています。

一方、日本ではチョコレートを贈る独自の習慣ができましたが、チョコレート会社「モロゾフ」が1936年(昭和11年)2月12日にバレンタインデー向けチョコレートの広告を出したのが「バレンタインデーにチョコレート」の最初と言われています。

その後、1958年(昭和33年)2月にメリーチョコレートが、新宿・伊勢丹の売り場でバレンタインセールとして、チョコを発売し、翌年「女性から男性へ」というキャッチフレーズでハート型チョコを発売しました。そのような販売がだんだん浸透していき、昭和40年代の後半から昭和50年頃にかけて、徐々に現在のような「バレンタインデーに女性から告白チョコレート」のスタイルなってきました。

詳しい情報は、日本チョコレート・ココア協会(こんな協会があるんだ)にも掲載されている。

は〜ん、結局はお菓子メーカーの戦略なんだ。
そして、その企業戦略にまんまとはまっちゃったわけだ。「ホワイトデー」なんて日本にしかないと言うしね。まぁ、日本人はクリスマスも含めて、意味も知らないのに、こういったイベントで盛り上がるのが好きなんだろう。


ということで、昨日はAyalaでチョコレートを購入。
今日、職場で4人の女性に配って大喜びされた。

それにしても、何か違和感があるなぁ。何で、バレンタインデーにオレがチョコを配っているんだろう...。もう、この年齢になるとバレンタインデーへの期待なんてあまりないのが本音だけど、学生の頃はこの日にある種の期待やドキドキ感を持っていたなぁ。中学生の時にチョコの個数を友人と張り合っていたり、高校生の時には十数個チョコをもらった年もあれば、学校で1つももらえず家で母親から慰めのチョコをもらったこともあった。
やっぱり、日本式のバレンタインがいいな。
そりゃ、あげるよりも貰う方がいいに決まってる。


 [写真:ショッピングモールのバレンタイン商戦]

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| セブ生活 | 2005/02/14 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
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