深夜特急を読書中
2005/02/28
ブログツールを導入したのは、先日のエントリにも書いた通り「古田敦也公式ブログ」がきっかけ。
今日も何気なく、古田選手のブログを覗いてみると、「お薦めの本」というタイトルで更新されている。キャンプが終わりオープン戦が始まっている忙しい時期だろうに、頻繁に更新される古田選手、偉すぎる。 昨年こそ渡航直前の開幕3戦目に神宮球場に観戦に行けたが、今年は野球を1度も見に行けないのが残念。神宮の外野席で呑む生ビールは、他のどこで呑むよりも旨い!あぁ〜、ビールを呑みながら、東京音頭を歌い、ビニール傘を振り回したい。 その内容を読んでいて、画像に差し掛かると何と『深夜特急』が映っているではないか。それを次に読もうとしているとのこと。そう、実は、今、自分もちょうど沢木耕太郎氏の『深夜特急』を読んでいる最中なのだ。何という偶然! 前々からこれは面白いと薦められていて、去年マニラにあがった時に隊員ドミトリーでたまたま任地に借りて来た本のうちの一部。上の写真にもある通り、全6巻中第4巻だけ見当たらなかった。内容は、著者が仕事を投げ出して日本を旅立ち、香港から乗合バス(陸路)だけでロンドンまで旅をするというモノ。毎晩少しずつ読み進めており、現在第5巻のトルコ編を読んでいる。そろそろ佳境。 島国であるフィリピンには上陸していなかったようだが、これを読むと今すぐにでも旅に出たくなるような、そんな本である。 ちなみに、『深夜特急』の由来は、以下のように冒頭に書いてある。 この題名の「深夜特急」=「ミッドナイト・エキスプレス」とは、トルコの刑務所に入れられた外国人受刑者たちの間の隠語である。脱獄することを、ミッドナイト・エキスプレスの乗る、と言ったのだ。 ところで、古田選手お薦めの「冷蔵庫より愛を込めて」って、どんな内容なんだろう。タイトルにとても惹かれるけれど、中身が全く想像できない。 |