古田選手 2000本安打達成
2005/04/24
古田敦也選手、2000本安打達成おめでとう!
本来ならば、このブログは隊員活動やセブでの生活が中心ですが、今日は特別な日。 フィリピンより、古田選手にお祝いと感謝の意を込めて! プロ野球ヤクルト・スワローズの古田敦也捕手(39)が24日、松山市の坊っちゃんスタジアムで行われた広島戦で、通算2000本安打を達成した。前日まで1999安打としていた古田は6回、大竹寛投手から三塁線を破る二塁打を放った。 大卒で、社会人を経験した選手としては初の快挙! 捕手としては、恩師のノムさん(元ヤクルト監督・野村克也氏)以来2人目の快挙! ヤクルトの生え抜き選手では、現ヤクルト若松監督以来2人目の快挙! 古田選手で史上32人目なのだが、そのほとんどが高卒でプロ入り。 社会人経験者で2000本安打を達成したのは、門田・福本・落合・大杉・若松など数人いるが、落合監督以外は高卒。落合監督は大学を半年で中退し社会人入りしている。このことを考慮すると、いかに古田選手が偉業を成し遂げたか分かる。しかも、キャッチャーという重責の中で。 親子3代のヤクルトファン、つまり「ヤクルトファン歴=年齢」の自分は、プロ入り以降16年間ずっとヤクルトの古田選手を見てきた(その前の捕手は八重樫コーチ)。 現中日落合監督との熾烈な首位打者争いの中、最終試合でヒットを打ち、首位打者になった1991年。史上初のオールスターでのサイクルヒットを成し遂げ、15年ぶりにリーグ優勝をした1992年。1990年代の10年間で、4度のリーグ優勝・3度の日本一というヤクルト黄金時代を支えてきた。古田選手が怪我等で不調な年は、チームも沈んでしまうと言われる正に『燕の要』。 2000本安打を映像で見れないのが残念です。 実は、ヤクルトファンの友人が先週末から神宮に通っていた。 開幕前で残り16本という時点で、達成日を4月16日(土)の虚塵戦(このPC、何故か讀賣を“虚塵”としか変換しない)と予想し、友人4人が神宮観戦をしていた。結局、その日は達成ならず、翌週の横浜戦も神宮に乗り込んだのだが、本拠地での達成はできなかったとのこと。でも、古田選手が打席に立った時の、盛り上がりは凄かったらしい。 その時、携帯電話で撮影したという画像がコレ↑ 1995年・1997年・2001年とリーグ優勝、そして日本シリーズ優勝の翌日は、駅にあるスポーツ新聞全社を購入した(今でも実家に保管してある)。もし、自分が日本にいたのなら、明日は全種類のスポーツ新聞を購入しただろう。当然、各社一面は古田選手の記事だろうしね。 この2000本安打はあくまでも通過点。 今年40歳を迎える古田選手、マスコミの中にはこれで引退という説も流れているが、まだまだ現役バリバリで頑張ってもらいし、やってもらわないと困る。2番手の捕手が育ってないスワローズの現状を考慮すると、あと2,3年はやれるはず! 古田監督というのも見たい気持ちも正直あるが、それは5年後でも、もっと先でも構わない。 古田選手、本当におめでとうございます! 古田敦也公式ブログにトラバ! |