OJT学生の就職先
2005/05/12
元OJTの学生と会って食事をした。
昨年OJTとして配属先に半年間通っており、今年の4月に大学を卒業した。 前のエントリでも触れたが、彼女は職を探していた。卒業しても就職先が見付からず、ずっと勉強をしながら就職活動を続けていたらしい。 プログラマー採用は狭き門らしく、かなりの会社を回ったようだ。 そして、ついにNCRから合格通知をもらい、今月頭から働き始めているとのこと。米国の企業だから、アメリカンが数人駐在しており、時間・服装・業務も厳しいらしい。まだ、トレーニング中であるが、念願叶ったこともあり楽しんでいると言っていた。 ちなみに、彼女はCIT(Cebu Institute of Technology)大学の学生で、去年CITから同時に6人のOJTを受け入れていた。彼女がNCRで、他の3人はNECの採用が決まったと言う(残り2名は分からないらしい)。米国と日本の企業で、どちらもセブの学生にとっては憧れの企業である。コンピュータ学科を卒業しても、職が見付からないのがほとんどで、仕方なくスーパーのレジをする人が多いと言われる中で、こんな優秀な学生達を指導していたのかと思うと、ちょっとした誇りである。 フィリピン企業ではないので、忙しいらしいが、いつでもオフィスに遊びに来なと告げて別れた。 今日、ようやく「第3号(赴任12ヶ月)隊員活動報告書」を仕上げた。 実に1ヶ月遅れ…。 大した内容書いてないのだが、けっこう時間がかかったな。 来週、JICAに提出予定。 |