セブはアロヨ支持
2005/07/16
アロヨ・フィリピン大統領の支持派による集会が16日、マニラ中心部のリサール公園で開かれ、AP通信によると12万5000人が集まった。ここ最近、この手のニュースばかり目にする。 この1週間、反アロヨ派とアロヨ支持派が大規模なデモを実施し、フィリピンの国政が荒れている。現地テレビでもマカティからの中継を流しており、オフィスでそれを見ていた。それにしても、12.5万人とはすごい。 一体、いつまでこの騒ぎは続くのだろうか。 アロヨ大統領は辞任しない意向を表明しているので、もうしばらく続きそうな気する。また、「抗議者が国家を転覆させようとすれば、あらゆる手段を講じて戦う」と言っているので、経済ばかりでなく治安まで悪化しそうだ。クーデターが起きると、毎週のように噂されているし...。 さて、ここセブでは大統領支持派が大多数。 街では、大統領を支持するポスターや横断幕をたくさん見掛ける。 そして、金曜日には街頭パーティーが開催されたらしい。 セブにいるアロヨ大統領の支持者は金曜日、トーチ・パレードと街頭パーティーを開催して、渦中の大統領への支持をユニークな方法で表現すると発表した。「団結の祭典」と名付けられた 金曜日の活動テーマは「大統領を支持する、ひとつの声、ひとつのセブ、ひとつの国家」だという。だそうだ。 詳しくは知らないが、パーティー(何故にパーティー?)を行ったらしい。 来週は、どんな方向に話が転がるのだろうか。 |