携帯チャージ切れ
2005/08/02
昨日、初めて携帯電話のチャージが切れた。
フィリピンの携帯電話は、プリペイドカードを購入して、ロードしなければならない。 プリペイドカードは、P100・P300・P500があり、数ペソ単位でロードできる裏技もある。チャージが切れると、電話の発信とテキストの送信ができなくなる。 我々隊員は、月に一度JICA事務所からプリペイドカードが送付される。 これまでそのチャージが切れることなんて一度もなかったのだが、ついに昨日残高0ペソになってしまった。月の始めなので、そろそろ今月分が届く頃なのだが、いつになるか分からないので、プリペイドカードを初購入することにした。 このカードの裏にある銀のスクラッチを削ると、「Card No.」と「Card PIN」が出てくる。それを特定の番号にダイヤルし、2つの番号をセンター送信するとロードが完了する。完了後は、普段通り、またチャージが切れるまで使えることになる。 プリペイドカード式は簡単だが、けっこう不便。 (不便とは言ってもたかが知れているが) インターネット接続も、この方式であり、チャージが切れる度にロードしなければならない。 でも、もしフィリピンで“プリペイド式”を辞めたら、ちゃんと後払いするだろうか。いや、しないだろうな。計画なしに、どんどん使ってしまい、支払い不可能になってしまいそうな気がする。 日本のように口座振替なんてもっての他で、個人の銀行口座を持っている国民は少ない。銀行の口座を持つということは、自分では管理でない資産を金融機関に一時的に預けているのであって、フィリピンのように預けるほどの貯金がない人、またはあっても自分で管理できる範囲の人は口座を開設する必要がない(或いはできない)のだ。 それにしても、一日テキストに返信ができなかっただけで、ワン切り攻撃するのはやめてもらいたいなぁ...。 |