カビラオ島1
2005/08/06
この土日とカビラオ島(Cabilao Island)に行って来た。
ほぼ思い付きで、1泊2泊の小旅行。 カビラオ島とはボホール島の西に位置する島で、ダイビングスポットとしては有名。 こぢんまりとしたリゾートホテルが3つあるものの、ダイビングの他にはこれと言って何もない島。ダイビングをするつもりはなく、ただカビラオ島でのんびりしようと、この土日を使って行ってみることにした。 朝5時過ぎに起床。 昨晩用意しておいた水着・ゴーグル・文庫本・地図だけを詰めた小さなリュックを背負って家を出た。まだ薄暗いうちに港に到着。 まずは、ボホール島に上陸しなければならない。 カビラオ島は、ボホール島からボートで15分程の位置にある。 初めてWEESAM EXPRESSを利用する。 高速船、エコノミークラスでP250。所要時間2時間弱。 朝一番の便のためかエコノミークラスはがらがらに空いている。 念のために酔い止め薬を飲んでおいて良かった。海が荒れていて、けっこう揺れている。船は上下運動を繰り返し、たまに凄い音を発する。薬のおかげで酔いはしなかったが、揺れと音のために眠ることができなかった...。 8時半にタグビララン(Tagbilaran)に到着。 そして、ジプニー乗り場へ。 マーケットの中にあるジプニー・ターミナルで、ジプニーが満員になるのを待つ。自分が乗った時はまだ3人目だったので、45分近くも待たされる羽目になった。タグビラランから北上を始める。このジプニー、市内を抜けるまでに何回も止まり、もう満員なのに、これでもかと思うほど人を詰め込む。そして、市内と抜けると田舎道をとんでもないスピードで飛ばし始める。 1時間半かかってマックポック(Macpoc)に到着。料金はP30。 マックポックからはバンカーボートに乗り換え。 7人乗りのボートで、カビラオ島のタリサイ(Talisay)に向かう。料金はP15。 この小さなバンカボートが大揺れ。 本当に大丈夫かと思うくらい怖かった。大きな波が押し寄せるたびに、ボートが揺れる。何度か大波にのまれそうになり、乗客全員が発狂する場面も・・・。水しぶきも当然すごく、かなり濡れてしまった。 そして、15分後に何とか無事にカビラオ島に上陸成功。 カビラオ島からボホール島を見る カビラオ島の玄関口となっているタリサイからホテルまではハバルハバル。 ここでの移動はハバルハバルと呼ばれるバイクタクシー(二人乗り)しかない。 ジャングルのような光景がずっと続く 宿泊先のホテルまで約15分。 兄ちゃんの料金は言い値のP50。高いかなと思ったが、文句を言わずに支払った。 宿泊先は、『La Estrella Beach and Dive Resort』。 とても清潔感のあるリゾートで、中庭にはハンモックがあり、昼寝をしている宿泊客がいる。ビーチも目の前で海の向こうにはセブ島が見える。今日はドイツ人老夫婦が1組、ドイツ人家族が1組、アメリカ人ダイバー団体が11名と言う。さすがに、こういったのんびりしたリゾートは欧米人が多い。日本人や韓国人を見掛けない地というだけでもラッキー。 中庭の様子 ・ バンガローの外観 早速、安い部屋はないか聞いてみる。 一番安いのはバンガロータイプで、一部屋P690(エアコンなし・水シャワー)。この部屋にしてこの料金は高いと思い、交渉を試みたが、ダメだった。まぁ、ホテル自体の雰囲気はいいし、部屋も悪くはないので、ココに決めることにした。 宿泊するバンガローの中には蚊帳がある 中庭を抜けるとビーチが広がる ホテルに到着するまで家を出てから6時間の長旅。 今日は海が荒れているため、泳ぐのは危険だと言う。 仕方がないので、ハンモックに揺られながら本を読んでいたら、いつの間にか寝てしまったようだ。だらだらしているうちに夕方5時半になる。まだ、日が暮れないうちにホテルの周りを散策し、ホテル内のレストランで夕食を食べることにする。けっこういい値段するのだが、他に食べる場所の選択肢がないのが難点。 でも、食事は美味しいし、ビールも旨い。 夜は早くに就寝。 明日に備えることにした。 続く・・・ |