イルカに遭遇
2005/10/03
先週、日本からのゲストと共にボホール島へ1泊2日で行った。
宿泊地は、ボホール島と橋で繋がっているパングラオ島のAlone Beach(アロナ・ビーチ)。 このビーチからは早朝に、ドルフィン・ウォッチングやホエール・ウォッチングのツアーが出ている。ゲストが日本にいる頃から、イルカを見てみたいと連絡を取り合っていたので、前日のうちにボートマンを探し出し、値段を交渉しておいた。 そして、ドルフィン・ウォッチング当日。 朝6時にビーチで待ち合わせをしていた。 朝食を包んでもらい、水を大量に購入し、いざ出発。 アロナビーチから、バンカボートに揺られること約1時間、目的のポイントへ到着。周りには同じようにイルカを見ようという客を乗せたボートが4台ほど集まっていた。我々の乗っているボートも含めて5台が円を描くように旋回を始める。 皆の視線が海に集中する。 ドルフィン・ウォッチングと言っても、天気や海の状況により見えないこともあるらしい。実際に行って見られなかった隊員の話を聞いたこともある。 10分近くが経過...。 と、その時、前方で何かが海面を飛び跳ねている。 「イルカだ!」一同感動感激。人生で初めて生のイルカを見た気がする。 約10頭の群が遠くにいる。すかさず、全てのボートが直線上に並びながらイルカの群に近付く。30秒程経つと、その群は見えなくなってしまった。 遠くでイルカが数頭飛んでいる その後、数回群を見付けては移動を続けていた。 すると、次の瞬間に自分達が載っているボートの真下辺りにイルカが泳いでいるのが見えた。まさにイルカと併走している感じだ。そんな中、サービス精神満点なイルカは、目の前でジャンプまでしてくれた。 ボートの目の前にイルカが! この後には、時期的に見られないと言われていた鯨まで目撃。 イルカと鯨の2つの群がほぼ同じポイントで飛び跳ねていた。 イルカと鯨では飛び跳ねる速さも角度も異なるため、見分けることができる。 これには、本当に感動した。 写真を撮ることを忘れ、見入ってしまった。 感動の余韻に浸りながら、バリカサグ島(Balicasag Island)で朝食。 正午までスノーケリングをしたり、昼寝をしたり、のんびり過ごした。 バリカサグ島のビーチと乗ってきたバンカーボート 有名なダイビングスポットでもあるFish Sanctuaryでのスノーケリングは、これまた素晴らしい景色だった。水族館の中そのものの景色に、時間も忘れて海にぷかぷか浮いていた。 |