日本のスピード
2005/10/04
今の自分の身分は青年海外協力隊(JOCV)ではあるが、協力隊に参加する前まで勤めていた会社にも籍を置いている。
いわゆる現職参加隊員である。 「現職参加」とは、日本での勤務先を退職することなく、休職・長期出張・派遣法等の措置により、被雇用者としての身分を残したまま協力隊になることである。 どうして現職参加を希望したのかというのは、ここでは置いておこう。 会社には現職参加措置を講じてもらっているため、定期的に(最近はかなりの間隔が空いているが・・・)元上司や元同僚、そして一部の同期に活動報告をメールで配信している。義務ではなく自主的に、活動の様子や現地での生活についてを毎回書いている。そろそろネタが切れてきたのだが…。 そして、今日。 会社の社会貢献推進室から、正式な活動報告の執筆依頼が届いた。 会社の広報誌かホームページに掲載するための原稿らしい。 項目は5つ程度で悩む内容ではないのだが、掲載先が掲載先だけに、ちょっと時間がかかりそうだ。さっき書き始めようとしたのだが、なかなか前に進まなかった。 しかも、〆切が今週の金曜日。 さすがにフィリピン人が相手じゃないから、提出が遅れたらマズいよなぁ。 〆切を見て、「1週間くらい遅れてもいいか」なんて一瞬でも思ってしまうあたり、日本のスピードについていけてないと言うか、“日本の”社会人として失格です…。ちゃんと、期日内に提出できるよう頑張ります。 ドルフィン・ウォッチングの時にボートから見えた虹 |