よさこいP 始動
2005/11/07
「よさこいソーラン」プロジェクト、始動。
来年1月に行われる日比友好祭に、日比文化交流の一環として現役協力隊員が「よさこいソーラン」を踊ることになった。元は隊員自ら発案した企画で、紆余曲折を経て、このような形で参加させてもらうことになった。 来年は国交回復50周年を記念して、マニラだけでなくセブでもイベントが実施される。 既にこのイベントには、日本から和太鼓グループがライブを行うことが決定している。噂によると、かなり本格的なグループらしい。また、このイベントがセブ最大のお祭りであるシヌログの前夜祭として行われる。シヌログのために世界中から観光客が押し寄せる時期でもある。そんなことで、こちらも中途半端な踊りを披露するわけにはいかない。これから当日までの約2ヶ月の期間で、本格的な「よさこいソーラン」をマスターしなければならない。 そんな中、このプロジェクトが先月から動き出した。 主要メンバで運営委員会を設置し、リーダーは自分となった。 大丈夫かいな。 踊り子を募ったところ約15名が集まり、裏方も数名いる。 自分も含めてほとんどが「よさこいソーラン」初心者である。 また、隊員が島々に散っているため、なかなか合同練習ができないのも悩みの種。 結局、近隣の島で2つのグループに分け、それぞれ練習することにした。 第1回の練習会では、一通りの動きを覚え、あとは各自家で自主練ということになった。想像以上に難しく、そしてハードなダンス。翌日は筋肉痛になった。第2回の練習会は今週末なので、それまでに踊りを暗記しなければならない。 4分15秒のために、一体どれだけの準備を練習が必要なのだろうか。 本番のことを考えると、不安は少なからずがある(一応、リーダーだし...)。 でも、皆で何か一つのことをやるというのは、けっこう楽しかったりする。 下手でもいいから、迫力のある「よさこいソーラン」を披露できたらいいなぁ。 |