世界遺産へ行く
2006/03/26
今日は、この旅の中で最も楽しみにしていたPuerto-Princesa Subterranean River National Park(プエルト・プリンセサ地底河川国立公園) へ行く。
このアンダーグラウンド・リバーは、ユネスコの世界遺産(自然遺産)にも指定されている地底川としては世界最大・最長というところだ。パワランに来たら、ここに行かずには帰れない。プエルト・プリンセサから3時間ほど掛かり、途中でボートにも乗り換えないといけないため、一人で行くと割高になるのでツアーに参加することにした。アンダーグラウンド・リバーのツアーで往復の交通・観光料・ランチが含まれてP1300。 昨日の疲れがあったが、7時に迎えが来るため早めに起きなければいけない。途中で、2組の年配のフィリピン人夫妻を拾い、5名で向かうことになった。バンにはガイドも付いており、そのスタッフが色々とパワランにまつわる話をしてくれる。自分がいるために、英語で話してくれるので、寝るわけにもいかず・・・半分寝そうになりながら相槌を打っていた。 道は噂通りに相当ひどかった。 寝ようとしても車が跳ねるので、寝付けない。 サバン(Sabang)からバンカーボートで近くのビーチまで行き、そこから5分ほど歩くとアンダーグラウンド・リバーの洞窟入り口に到着する。 バンカーボートに乗り換える アンダーグラウンド・リバーを観光するには、ライフジャケットとヘルメットを着用しなければならない。今日は多くの観光客がいたため、20分待機し、やっとボートに乗ることができた。 日曜日のため、多くの観光客がいる アンダーグラウンド・リバーの入口 1台のボートに9名とボートマンが乗り込み、手漕ぎで洞窟内を進む。ボートマンがガイドを兼ねており、ジョークを交えた解説をしてくれる。この地底河川は全長8.2kmだが、一般の観光客は1.5kmまでしか行くことができない。 アンダーグラウンド・リバーの内部1 洞窟内はコウモリがうじゃうじゃいる。 川の中には珍しい魚もいるらしいが、先頭の客が照らす光しかないため、川の中を見ることができない。雰囲気としては、ディズニーランドのアトラクションのように感じた。不思議でわくわくするような世界だった。 アンダーグラウンド・リバーの内部2 帰りはバンに横になって寝た。 17時にペンションに戻る。 すると昨日会った学生のHさんとMさんとまた出くわし、一緒に夕食を食べることになった。Hさんは既に1ヶ月ほどフィリピン国内を旅しているらしい。セブでデング熱に罹ったと言っていた。このフィリピンを二十歳の女性2人だけで旅しているとは...。 明日で旅は終了。 セブに戻ります。 |