セキュリティ情報
2006/06/14
Microsoftは、今日、毎月公開されるセキュリティ修正プログラムの6月版として、修正プログラムと対応する脆弱性情報を公開した。今回のセキュリティアップデートは、かなり大規模である。 6月のマイクロソフト月例パッチ、IEの累積的修正など12件を公開朝から会社の個人PC、サーバ類のセキュリティアップデートに追われた。 そして、家でも当然ながら対処しなければならない。 Microsoft社の2006年6月のセキュリティ情報にも書いてあるが、Microsoftユーザーは ●「Microsoft Update」 ●「Windows Update」 ●必要に応じて「Office Update」 をしなければならない。 緊急度が最高レベルのが8件もある。 そのまま放っておくと、ウィルスやハッカーに侵入される可能性が高くなります。 自分が「被害者」・「加害者」にならないためにもセキュリティパッチは必ず適用しましょう。 さて、Windows 98/Meの修正プログラムの提供は2006年7月11日で最後となる。つまり、この二つのOSはサポート対象外となってしまう。今後、緊急の脆弱性に関しても修正プログラムが一切提供されない。Windows 98とWindows MEを使っているユーザーは、早めにWindows XPに切り替えなければならない。 Microsoft・・・傲慢というか何と言うか。 ちなみに、Windows XP Service Pack 1(SP1)のサポートも、2006年10月10日に終了するらしい。もう、そんな時期なんだ...。 |