優勝逃す
2006/06/20
優勝を逃してしまった...。
と言っても、ワールドカップ日本代表ではない。 W杯は初戦のオーストラリア戦で負けた時点で、予選敗退は決まったも同然である。まだ、奇跡を信じているという“にわかサッカーファン”、そろそろ騒ぐのを辞めてもらいたい。そして連日、決勝トーナメントへ進出するための条件や確率を報道するのもどうかと思う。冷静に考えれば考えるほど、と言うか、考えなくても、無理なことは誰にでも分かる。 で、話を戻して、「プロ野球 セ・パ交流戦」。 今日が最終戦で、全日程が終了する。 昨日の時点で、首位ロッテ・2位ヤクルト、ゲーム差は「1」。 今日、千葉ロッテが負けて、東京ヤクルトが勝てば、同率優勝ということになる。つまり、ヤクルトには自力優勝はないわけだが、まだ可能性が十分に残されていた。 W杯より交流戦にも書いたが、もしも優勝が決まる試合なら観戦したいなぁと思っていた。一応、デジカメだけ用意して家を出た。 試合開始は18時。 19時過ぎにインターネットで途中経過をチェックしたところ、ヤクルトが1−1の同点、ロッテが0−1で負けている。「おっ!」とすかさず反応、次の瞬間には会社のPCをシャットダウンし、急いで神宮球場に足は向いていた。 急遽、行くことになった神宮球場観戦。 今シーズン4度目の神宮、交流戦は3回目となる。 到着すると既に7回表で、正規より安い「スリーイニングチケット」で入れた。バッターボックスに居たのは、今年引退を宣言した日ハムのSHINJO。SHINJOを生で見られたのは嬉しい。 一人でビールを呑みながら、内野自由席で観戦。 そして、7回裏に宮出の逆転ホームラン! このまま勝てるかと思いきや、頼みの木田が日ハムの その直後に、電光掲示板にロッテが阪神に負けたという結果が表示される。 神宮球場が拍手に包まれ、ここで逆転すれば(同率だが)優勝することになる! 祈りながら、8回・9回の攻撃を見守るも、日ハムのリリーフ陣が良かった。結局、最後は青木の見逃し三振でゲームセット。と同時に、交流戦2位確定。優勝を逃してしまった・・・。球場全体から溜め息が。。。 日本ハム 0 0 1 0 0 0 0 3 0 − 4 ロッテが2年連続で交流戦首位。 さすがです。 ヤクルトも交流戦前は借金が膨らんでいたが、この交流戦で貯金ができるまでになった。 しかも、セリーグ3位の讀賣虚塵とは0.5ゲーム差。あと少しでAクラス入りだ! せっかく神宮に行ったのだから、勝って優勝を見たかった。 でも、まぁ、仕方ない。 交流戦が始まるまでは、正直こんなに強くなるとは思ってもいなかった。 楽しみは9月にとっておこう(希望)。 |