水上人形劇場を鑑賞
2006/10/02
「9月17日 ベトナム・カンボジア旅行二日目」その4。
ホテルを出て、バイクタクシーを拾うことにした。 バイクタクシーを捕まえようとキョロキョロしていると、一気に5人くらいから声を掛けられる。英語も通じないので、地図を出して、行きたい場所を指差して何とか伝わった。相場がイマイチよく分からなかったが、最初は$5とか言い出したので、「それなら歩く」と吹き、$2まで下げてくれた。後で分かったことだが、10分ほどで行ける距離だとしたら$2でもまだ高い方だった。 そして、ハノイの伝統芸能である水上人形劇場に着いた。 チケットは1stクラスと2ndクラスの二種類がある。1stクラスの前の方の席がよかったのだが、既に売り切れており、2ndクラスのチケットを20,000ドン(約150円)で購入した。 WATER PUPPET THEATRE(水上人形劇場) そして、20:00に開演。 よく見ると、観客の半分以上は日本人のようだ。 劇は1時間。 ベトナム語での人形劇のため言葉はまったく分からないが、歌や声のトーンや人形の動きで大まかなストーリーは理解できる。農村の生活や伝統など普通の暮らしぶりが題材で、水の上を人形が歩き回ったり泳いだりする。舞台の裏で遣い手は人形を操っているらしく、けっこうよくできていて、人形だけが勝手に動いているように見えて面白い。 気付くと拍手を連発していた。 最後は人形の遣い手たちが出てきて挨拶をする 帰りは歩いて帰ろうと適当に歩いていたところ、迷子になる。 けっこう物騒な路地に入り込んでしまい、ジロジロ見られ続けていたので、バイクタクシーに自ら声を掛け、ホテルまで戻ってもらった。さすがに、22時を過ぎていたので、少しはびびってしまった。 部屋に戻ってビールを呑みながら、明日の予定を立てることに。 昼過ぎまでは時間があるためハノイの旧市街に行こうと思う。そして、夕方にはカンボジア入りだ! |