遺跡巡り終了
2006/10/20
「9月19日 ベトナム・カンボジア旅行四日目」その5。
「タプロム」の前後も小さい遺跡を幾つか周り、そろそろ満足してところで、街に戻ることにした。トゥクトゥクでの移動中に、遺跡を見るのもいい。このすべての遺跡を見て周るには1週間くらいは必要かもしれない、それくらい大きな規模の遺跡群だった。 帰路、トゥクトゥクの中より 街へ帰る途中、最後にバケン山に寄ってみることにした。 片道15分ほど歩いくと、山(丘)の上には遺跡があり、その高台からはアンコール遺跡やシェムリアップの街が一望できる。アンコールワットも遠くに見え、この辺りは森の中に遺跡が散らばっているのが本当に分かる。自然と遺跡、遠くに湖、それ以外は何もない。 このバケン山からの夕日が素晴らしいらしい。 バケン山にて一望 ホテルに戻る前に土産屋に寄ってもらう。 すると、突然の大スコール。滝のように土砂降りで、遺跡から引き返してよかった。とても運がいい。こんな雨では観光も歩くこともできない。 ホテルに戻ったのが16:20。 一日歩き回って疲れたので、シャワーを浴びて昼寝することにした。 お世話になったトゥクトゥクのドライバー・SOKNY 18:00に起きて、夕食を食べに外出することにした。 外はまだ雨が降っていたが、ドライバーはちゃんとホテルの前で待っていてくれた。本当にありがたい。とりあえず“美味しいカンボジア料理が食べられるレストランに行きたい”と伝えたら、日本人観光客が多く集まるレストランに連れて行ってくれると言う。 到着すると、駐車場にはバスが何台も停まっている。 店は広く、300人くらいは収容できそうだ。店内を見回すと9割以上が日本人で、そのほとんどが団体旅行客。自分は一人だったので、隅の方に追いやられた。ビュッフェ形式のレストランで、約1時間の民族舞踊のショーが開催される。 民族舞踊が観賞できるレストラン 料理はまあまあだった。 食べ放題にビール1本飲んで$14。 伝統芸は、フィリピンでも何回か見たような感じだった。 夕食後、街をぶらぶら歩きたかったが、まだ雨が降っていたので、そのままホテルに帰ることにした。20:30に部屋に戻ったのだが、今日一日の疲れからか、すぐに眠りに落ちてしまった。 とても充実した一日だった。 今回の旅の一番の目的であるアンコール遺跡、感動の連続だった。 |