再び狂犬病のニュース
2006/11/22
比で日本人が狂犬病発症、狂犬病に続いて、再びだが…。
● 『横浜の男性が狂犬病発症 「比で犬にかまれた」』 横浜市は22日、フィリピンに滞在し横浜市内の家族宅に一時帰国した男性(65)が、狂犬病を発症したと発表した。男性は市内の病院に入院しており、重症。フィリピンで犬にかまれて感染したとみられる。36年ぶりに狂犬病による死亡者が出たというニュースから1週間も経たないうちに、次の感染者が出たらしい。こんな短い期間に立て続けにとなると、本当は公開・報道されないところで、潜在的な感染者がたくさんいるのではないかと思ってしまう。 しかも、この二例ともフィリピンで感染したとのこと。 また、さらにフィリピンのイメージが悪くなってしまう...。 フィリピンでの狂犬病の発生状況を調べると言ったって、街中が野良犬だらけ、そのすべて(と言っても過言ではないだろう)がワクチンを打っていない。日本とはまったく違う・・・犬の予防接種が義務付けられており、ペットして飼われている国とは雲泥の差である。 ちょっとした疑問が。 フィリピンは地域によっては犬を食べる。 犬は食用として飼われていることもある。 狂犬病に感染した犬を食べたら、ヒトに感染するのだろうか。 たまに肉付きがいい犬がいると、「この犬、旨そうだな」とフィリピンは言う。 しかも、それは冗談ではなく、かなり本気だ。日本でいい食事を食べて、いい肉が付いている犬をフィリピン人が見たら、間違いなく食べられちゃうだろう。 日本は本当に安全なのかなぁ。 外国から船にたまたま狂犬病に感染した鼠やコウモリが迷い込んで、そのまま日本に運ばれてきて、日本に上陸して他の野生動物に感染してしまったら、どんどん拡がっていくのではないか。 まっ、あくまでも空想の話だが。 |