勤労感謝の日に
2006/11/23
一日でフィリピンにいたころの一ヶ月分(いや、三ヶ月分か)働いただろうか。
11月22日(水)18:30にお客さんから緊急のオーダー。 しかも、期限が24日(金)9:30という条件で・・・23日(木)が祝日であることから、祝日出勤か朝まで働くことの2択を迫られる。プロジェクトメンバのうち対象の12人が迷わず後者を選択。上司も残ることになり、とにかく完成させるまで帰らない覚悟を決めたのが22時頃だった。 提案書や資料を作成し、レビューをし、修正し、レビューをする。 午前12時から30分単位でこの繰り返しだった。 午前1時に打ち合わせを行い、その後PCの前に向かって修正する。 午後2時に再び打ち合わせを行い、まだまだ修正が必要となることが判明。 午後3時に再々打ち合わせを行い、若干テンションがハイになりながら、まだまだ継続。 午後4時に再々々打ち合わせを行い、何とかOKサインが出た。 この資料を持って、24日(金)にお客さんの元へ出向く。 気付いたら、今日23日は勤労感謝の日だった。 そんな日に午前5時前まで働くことになるとは...。 実に19時間労働、食事も前日の昼食から何も食べていない。 腹は減るし、眠いし、疲れたしで、フラフラ状態。 入社以来初めて、タクシーで帰宅することになった。 そもそも、入社してからタクシーで帰宅したことがないのも珍しいらしい。 最近はタクシーチケットが切られることは稀なのだが、メンバ12人がタクシーでそれぞれの帰路に着いた頃には、既に夜が明けつつあり、辺りが明るくなっていた。そりゃ、帰宅時間が5時半じゃ、それも当然だ。 本当に疲れた。 でも、終電以降も仕事をしたことは初めてのことなので、ちょっと新鮮だった。 でも、何の因果か勤労感謝の日にそんな体験をするとは思っていなかった。 ただ、この生活、しばらく年内は続きそうな予感がしている。 せめて終電で帰れるくらいに、おさえてもらいたいものだ。 |