白線流し ロケ地
2007/06/04
ドラマ「白線流し」のロケ地を探索しに、長野県松本市を訪れた。
ドラマ「白線流し」は、以前書いた通り、1996年1月〜3月まで放送されたドラマの続編として2年に一度のペースでスペシャル版が放送されている。2001年10月に放送された「白線流し〜旅立ちの詩」で、主人公の大河内渉(長瀬智也)が青年海外協力隊に参加してスリランカに渡り、2003年9月放送の「白線流し〜二十五歳」では任期を終えて帰国し、2005年10月放送の「白線流し〜夢見る頃を過ぎても」で完結した。 ドラマのロケに駒ヶ根訓練所が使われたりと、協力隊の知名度を上げたドラマと言われている。 「白線流し」という有名なドラマがあることは知っていたが、このドラマをリアルタイムで見たことがなかった。「白線流し」のドラマ上の設定で青年海外協力隊が出てくることも当然知らなかった。このことを知ったのは協力隊に合格した後のことである。 それから、連続ドラマからスペシャルまでを一気にレンタルし、「人は何のために生まれてくるのか?」「自分は何者か?」という根源的なテーマを一貫して考えさせられる「白線流し」というドラマに共感し、今でもはまっている。 もう連続ドラマから11年も前の舞台となるのだが、ようやくドラマのロケ地を探索することができた。 七倉園子(酒井美紀)や大河内渉(長瀬智也)が通っていた松本北高校近くの薄川 右手に松本北高校、左手に薄川 卒業式の後に皆で白線流しを行った薄川、ドラマでは毎回この川が映されていた。 薄川の見晴橋、季節こそ違えど11年前の光景とそう変わっていない。 松本北高校の舞台となったのは、松商学園高等学校。 「白線流し」の舞台となったことでも有名だが、夏の甲子園出場史上最多33回出場高として全国に名高い。 富山慎司(中村竜)の住む深志神社、山部会ところにある神社と想像していたが、松本駅からとても近い。 同じく深志神社、ここも連続ドラマ時代からことあるごとに映し出されていた。 |