セブでも日本人の事件
2007/07/18
2週間後にセブを再訪しようと(Balikbayan/セブへ里帰り)していた矢先、セブ在住の邦人が射殺されたとのニュースが飛び込んできた。
○「 セブ州で日本人男性殺される フィリピン 」(朝日新聞) ○「 Japanese, shop worker shot dead 」(Sun.Star Cebu) セブ州で日本人男性殺される フィリピンセブ州マンダウエ市と書いてあるが、現地のニュースを見ると、“A Japanese national was shot and killed by motorcycle-riding gunmen in Barangay Banilad, Mandaue City in Cebu province”と書いてある。マンダウエ市とは言っても、このバランガイ(村)はセブ市と接しているほぼ中心地。しかも、Baniladって、配属先のオフィスがあった場所に近い地域だ。知り合いの日本人もその辺に住んでいる。 車や財布などが盗まれていないことから、何らかの怨恨による理由とのこと。 また、現地のニュースには、日本食レストランで働いており、仕事上の対立か恋愛関係のもつれが殺害の動機だろうと書かれている。 フィリピンでは今年5月以降、ミンダナオ島とルソン島で、それぞれ現地在住の日本人男性が自宅で射殺された。いずれも犯人は捕まっていない。6月には、マニラの繁華街で短期滞在の日本人男性が射殺されている。最近、日本人が被害者となる事件が多発している。 セブでは自分の任期中から日本人が被害に遭うなんて、滅多に耳に入らなかった。 これで、フィリピンのイメージが益々悪くなっていくことが心配されるが、(今回のような仕事上のトラブルや女性関係などにより)フィリピンの人たちに恨まれるようなことをしない限り、こんな目に遭遇することはまずないはずである。 詳細は分からないので、何とも言えないが、本当の原因を知りたい。 よりによって、セブをにBalikbayanする直前に、こんな物騒な事件が起きるとは...。 今回は観光客という立場と言えでも、気を引き締めて、警戒しなければいけないなと、強く感じた。 |