セブ旅行記 2日目
2007/08/17
【2007/8/2 (Thu) セブ旅行2日目】
》Balikbayanを終えて《 》セブ旅行記 1日目《 最初の夜が明けた。 時間にして朝9時前。 既に部屋の外ではプールではしゃぐ人たちの声が聞こえている。 朝食はバイキング形式。 軽いフィリピン料理から、パン・サラダ・ジュースやフルーツなどがある。そして、驚いたのが、コリアン観光客用に用意されたキムチ。その周辺はキムチ臭が漂っている。キムチは好きだけど、朝からキムチはないよなぁ。しかも、そのキムチはコリアン達は次々と皿に盛り付けている...。 食べ放題とはいえ、朝からそんなに食べられない。 軽くパンとスクランブルエッグとフルーツ、コーヒーで済ますことにした。 外で、プールの目の前、フィリピン人スタッフの笑顔に囲まれた朝食は、それだけで異次元の世界、楽しくなる感じだ。 朝食後、せっかくだからビーチに出てみることにする。 まだ時間帯も早いので、それほどの人はいないが、既にビーチで寝そべっている人や、朝からビールを飲んでいる人もちらほら。昨晩は暗くて見えなかったホテルの全容が見えてくる。ついでにホテルの施設がどんなものか見ようと、一周してみる。 Malibago BlueWater Beach Resortのビーチ Malibago BlueWater Beach Resortのビーチから見える景色 約2年前は改装中だったホテルも、既にすべてが完成し、当時よりリゾート感が増しているような気がした。ホテルのシンボルである7頭のイルカは健在だ。そして、池には本物の鮫もいた。 Malibago BlueWater Beach Resortのシンボル しばらくホテル内でのんびり過ごし、11時頃にセブシティ出ることにする。 ホテルの外のタクシーの運ちゃんを捕まえ、セブシティまでの値段交渉開始。まずは、P500とか普通に吹っ掛けてくる。メーターを使えばP200〜250くらいなはずだから、ちょっと上乗せのP350くらいで話を付けようと頑張ってみる。観光客だと思って足元を見られているのは重々承知で、セブアノ語で交渉を試みたら、何とかP350でまとまる。久々の交渉は面白いけれど、これが毎度続くとなると疲れるなぁ。 行き先は、「Ayala Center Cebu」。 任期中、ほぼ毎日、時間を潰しに行っていた場所だ。 マクタン島からセブマクタン・ブリッジを渡り、マンダウエシティを経由して、セブシティへ。2年間過ごした任地である。懐かしの景色に、かなり感動に浸っていた。 Ayalaは別館ができており、さらに拡大されているようだ。 でも、基本的には変わっておらず、赴任当初はAyala内でよく迷ったものだが、今はすいすい歩ける。朝食からあまり時間も経っていなかったので、昼食は「Ice Castle」でハロハロを食べることにする。本場モノのハロハロは量が多く、甘ったるい。 ハロハロ 次は、Ayalaから徒歩10分の元我が家に行ってみる。 道が工事中でジプニーの通り道が変わっていたりしたが、アパート自体はまったく変わっていない。自分が住んでいた部屋は裏側なので見ることができないが、当時の記憶がどんどん蘇ってきた。 赴任中住んでいたアパートの前 前の家を見学し、次は元配属先へ! 事前にメールを出していたが、同僚達に会うのはけっこう緊張する。 本当に覚えててくれてるか。歓迎されるか。知っている面々は残っているか。 といった不安は考えるだけ無駄だったようで、オフィスに入るや否や大歓迎を受ける。いろいろな人から名前を呼ばれ、こっちが名前を忘れてしまったスタッフからも考えを受けた。本当に懐かしい。協力隊として赴任していたオフィスには、もちろん一番の思い入れがあるし、ずっとお世話になっていた元同僚達には感謝の気持ちがいっぱいである。オフィス内の建物をまわり、当時の話やこの旅行にことについて話した。 驚いたのは、当時の女性のボスが既にいなかったこと。 また、元同僚達も3人が他の企業に転職してしまっていた。 ここでは連絡が取れないため、会いたかったが、諦めざるを得なかった。 久々の再会が嬉しかった。 帰ってこれる場所があるんだなぁと改めて感じた瞬間だった。 右手が配属先のオフィス その後、マッサージへ。 疲れている日本では高くてできないマッサージも、ここセブでは激安でマッサージを受けることが出来る。「SAWADEE SPA」というタイ式マッサージで、フット30分とボディー1時間を受ける。至福の時というのは、こういう時間を言うのだろう。1時間半で約P800、日本の生活に慣れてしまった自分には破格である(任期中は高くて来れなかったな)。 マッサージ「SAWADEE SPA」 そうこう想い出の場所を廻っていると、あっという間に夜。 今日のディナーは先輩隊員でセブで働いているSさんとその家族、そして同じく隊員OVで「Cebu Pot」を運営しているTさんと奥さんのHさん、また現役のN隊員も含めて合計9名ほどで食事会をしてくれることになっており、会場の「Cafe LAGUNA」に向かう。隊員時代にお世話になり、今はセブで暮らしている方々。 当時の話、いまのセブの話、いまのセブでの生活・仕事、美味しいフィリピン料理に囲まれ話がはずみ、つい飲み過ぎてしまった。楽しい時間はすぐ過ぎてしまい、もっともっと色々な話をしたかったのに、22時過ぎに解散となった。平日なのに、駆け付けてくれただけでもありがたい。 また、セブか日本での再会を約束し、皆と別れた。 本当に、ありがとうございました。 楽しかったし、セブで生きる人たちの話を聞いて、エネルギーをもらった気がする。 タクシーでホテルに戻り、今日はよく飲んだので、そのまま就寝。 【セブ旅行記】 ●Balikbayanを終えて ●セブ旅行記 1日目 【関連エントリ】 ●Balikbayan ●セブへ里帰り ●セブでも日本人の事件 ●あと1週間でセブ ●出発直前に気になること ●セブへ旅立ち |