古田選手引退 古田監督退任
2007/09/19
東京ヤクルトスワローズの古田敦也兼任監督がユニフォームを脱ぐことを表明してしまった。
○『古田監督が引退会見で涙…ファンの期待応えられず「悔しい」』(SANSPO.COM) ○『ヤクルト古田監督が退任、引退を表明』(スポニチ) ○『古田監督、涙の退任 現役も引退「ファンに失望与えた」』(SANSPO.COM) ○『古田兼任監督が涙の引退・退任会見「寂しいよりも悔しい」 』 プロ野球ヤクルトの古田敦也捕手兼任監督(42)が19日、東京都内で記者会見し、今季限りで監督を退任し、現役も引退することを表明した。 ヤクルト一筋18年、球界の名捕手、古田敦也選手が引退する。 そればかりでなく、兼任監督としてチームを指揮してきた古田監督が成績低迷の責任をとって退任することになった。 思えば、自分が野球をやり始めた小学生時代から第一線で活躍し続けてきた古田選手。“ヤクルト=野村監督・古田捕手”というイメージを持つ人がいまだに多いのも、古田選手が長い間、ずっと大黒柱であったからであろう。 ヤクルト黄金時代の主役だった古田選手の引退は、一つの時代が終わってしまったなというのが正直な感想である。古田選手が怪我した年はBクラス、シーズン通して出場すると優勝するというのが90年代のヤクルトだった。それだけ、守備に打撃に「燕の要」だった。 今シーズンは故障のため出場3試合であり、シーズン当初から引退報道がされていたので、覚悟はしていたが、ファンとしては悲しいし、もっともっとマスクを付けて活躍する姿が見たかった。 さらに、ヤクルト球団まで退団してしまうとは...。 兼任監督として2年目、岩村のメジャー流出、故障者続出(特に投手の川島・ゴンザレス・五十嵐・石井弘)、首脳陣が新戦力を補強しないでは、最下位という正式は致し方ないと思う。もっと長い目で、古田長期政権を踏まえてみるべきだったのではないだろうか。こんなにも短命だとは思わなかった。 古田選手の引退、 古田監督の退任、 どちらもショックが大きくて悲しいことだが、本当に18年間お疲れ様と言いたいです。そして、18年間ありがとうございました。また、近いうちにヤクルトの監督として復帰することを願っています。 【関連エントリ】 ●代打オレ ●古田選手 2000本安打達成 ●明治神宮球場 ●ブログ導入開始 |