ODAは必要か?
2008/05/16
財政難の中、続けられるODA(政府開発援助)。
興味のある人、ない人、いろいろいるかもしれない。 しかし、実際、発展途上国に対して年間7,000億円(ピーク時の10年前は年間1兆円以上だった)の予算が組まれている。もちろん、これを日本の国民が負担しているのに、知らん顔をしてられるだろうか。一定額の援助は必要だと思うが、財政難なのにここまで続ける必要があるのか考えさせられる。 これまで、あまりマスコミが批判することはあまりなかった。 それをフリーマガジンとして知られる「R25.jp」が切り込みを入れた。影響が出るか分からないが、正直驚いた。 ○ 『でも、財政赤字なのにどうしてODAするの?』 政府や政府機関によって支出される国際的な援助が、政府開発援助、いわゆるODA。1991年、日本は金額で世界首位になった。だが2007年は、5位にまで転落。財政再建中の日本、それもいたしかたあるまい、と思う人も多いかもしれないが、実はそんな簡単に済む話ではなさそうなのだ。日本は世界に逆行しているのである。 |