マックとマクド
2008/07/12
ファーストフードの地域による呼び方に関するアンケートの結果が掲載されていた。特に、日本の東(関東・東京)と西(関西・大阪)の違いについて、妙に納得してしまった。
○「マクドナルド」「ケンタッキーフライドチキン」――お店の名前、どう略す? 手軽さがウリのファストフード。店の呼び名も手軽に略す人が多いが、地域によって略し方に違いはあるのだろうか。ケンタッキーはともかく(そもそも自分でも「ケンタ」と呼んだことも少ないし)、マクドナルドについては呼び方の違いが顕著だと実感している。 大阪に来てから、マクドナルドのことを「マック」と呼んでいる関西人を聞いたことがない。自分は当然のように「マック」と言うのだが、その度に“けっ、東京人がっ!”とか“だから東京の人は”というような表情をされ、「マクド」と言うように正される。 「マクド」と呼ぶように正されるならまだしも、「マック」で通じないことすらある。 接する人が偏っているからかもしれないが、大阪でいう「マック」は「マッキントッシュ(Macintosh)」と勘違いされることがある。“昼はマックの店に行って来た”と言うと、“マッキントッシュ探しているの?”と言われたことが冗談抜きで2回もある。 エスカレータの並ぶ位置と同様、マクドナルドの呼び方も関東と関西で違いがあり、いつの間にか順応している自分がいるのが不思議だ。 どういったルーツで、同じ日本でもこんな違いが生じるのか色々調べてみるのも面白いかもしれない。 |