石垣より長時間帰還
2008/09/16
台風の影響をモロに受けながら、ようやく帰宅した。
石垣空港→那覇空港→鹿児島空港→関西空港と、3回乗り継ぎをする羽目になった。 6日間の石垣島旅行、最初から最後まで台風13号(シンラコウ)の影響を受けた。 この台風13号、進度が遅く石垣島や与那国島に大きな被害をもたらし、台湾方面にそれたと思いきや、突然Uターンするという異常な進み方をしている。これから沖縄本島や九州方面に進むそうだ。 石垣島に記録的な台風が上陸し、長い間暴風域に入っている時に、まさに石垣島に滞在していた。ほぼ二日間、交通は麻痺するわ、外出すると何が飛んできてもおかしくない上体だったため、ホテルの外に出て行動することが出来なかったが、旅行の終盤で小浜島や竹富島を急ぎ足で廻ることができた。 それにしても、この旅行は行きも帰りも大変な目に遭った。 往路の初日、無事に石垣島に到着したものの台風接近中のため「条件付のフライト」となるし、那覇空港では自衛隊機がパンクし1時間以上も空港が閉鎖された。 そして、今日の復路。 早朝からが大雨が降り続け、雷がなり響いていた。そして、石垣空港は落雷のため滑走路に穴が3,4つあいてしまったらしく、朝一から空港閉鎖状態が続いていた。結局、13時過ぎまで復旧するのに時間が掛かり、多くの便が欠航した。自分が乗る便は15:10だったのだが、空港閉鎖に加えて午後の時間帯は空港上空の悪天候になり、那覇空港から到着する予定の機体が何機も石垣上空で旋回中とのこと。一つ前の14:45の便で用いる機体が燃料限界のため旋回から那覇空港に引き返した。当然14:45の便は欠航となり、多くの人が絶望感を漂わせながら振替窓口に向かった。自分が乗る予定の15:10の便も同じことが起こり得るとのアナウンスが入る。この時間に乗れなかったら、今日中の帰宅は厳しいと思っていた。しかし、何とか機体が着陸できたとの案内があり、待合ロビーでは拍手が湧き起こった。無事に那覇空港行きに乗ることができた。一つ前の便は欠航で、自分が乗る予定の便は遅延という、何もかもが“運”なのだと思った。 石垣空港を発ち、那覇空港には90分遅れで到着。 この時点で乗るはずだった17:00の関空行きの便は、既に空港を離陸していた。 急いで関空・伊丹空港・神戸空港どこでもいいから振り替えてもらうように係員にお願いする。多少費用が掛かっても仕方ないからと思っていたが、今日の大阪方面の便は既にすべて満席という予想外の回答。今日はこのまま那覇泊か、という諦めが頭をよぎった次の瞬間、「鹿児島空港経由で関空なら本日中に着きます」とのこと。かなり“運”がいい。 17:50に那覇空港発鹿児島空港行きの便も30分ほど遅れる。 まさか石垣島からの帰りに鹿児島に立ち寄るとは思ってもいなかった。 20:25の鹿児島空港発関空行きは若干の遅れだけで飛び立ってくれた。 22時前に関西空港に到着し、それから帰宅できたのは23時半を過ぎていた。 3回の乗り継ぎ、移動ばかりで相当疲れた。 台風の影響を、この道中、毎日受けていたと思う。 それにしても、延泊とかならずに今日中に帰れて本当に良かった。 欠航や大幅遅延が目立つ石垣空港 日本に引き返してきた台風13号 【関連エントリ】 ●貯めたマイル使って ●石垣島台風直撃か ●無事に石垣島到着 ●石垣島は大暴風域に ●石垣で観測史上最大 |