ヤクルト初のCS進出
2009/10/09
ついに、東京ヤクルトスワローズが決めてくれた。
球団史上初のクライマックス・シリーズへの進出! 夏には13.5ゲーム差も離していた阪神に追い抜かれ、追い越し、昨日・今日の直接対決2連戦の前は0.5ゲーム差で4位に転落していた。この直接対決で2連勝した方がCSに進出するということで、大阪で居心地が悪いながらも、ヤクルトの勝利を信じて疑わなかった。 昨日のヤクルトの完封勝利でCS進出に王手を掛け、迎えた今日の直接対決最終戦。 ここで勝てばCS進出という気分の高揚感はここしばらく味わっていない。思い返せば、2001年の若松監督時代に日本一になった時以来の感覚であり、もうかれこれ8年も前のことになる(8年前の9,10月は日本シリーズも含めて何度も球場に足を運んだ)。 今日は、阪神にとっても大切な試合。 当然、大阪ではテレビ中継があると思っていた。 しかし、蓋をあけてみると地上波の放送はないとのこと。 こんなことってあるのだろうか...。誰もが観たい試合をテレビ観戦できないとは。阪神ファンからはブーイングの嵐に違いない。仕方ないので、帰宅してすぐにインターネットでの中継で画面をおっていた(ラジオも家に無いのが残念だった)。 結果は、4番青木が打ち、ベテラン宮本も打ち、エース石川が好投し、守護神林昌勇で締めくくる最高の試合だった。それ以上に緊迫した試合で、神宮球場で生観戦したファンが本当にうらやましい。 何はともあれ、日本シリーズへの挑戦権が残ったことになる。 勝率5割を切った3位であり、巨人には勝てないという傾向にあるが、短期決戦だから何が起きるか分からない。この勢いで駆け抜ける可能性だってあるわけだ。 まずは、来週末の名古屋での中日戦。 チケットを確保して、名古屋まで応援に駆け付けたい! 頑張れ、! 【関連エントリ】 ●帰国後に大阪ドームへ ●今年の真夏の神宮 ●居心地が悪い |