2009/12/08
  ニュース : 「梅田北ヤードに8万人収容のスタジアム構想

 日本サッカー協会は7日、招致に乗り出している2018、22年ワールドカップ(W杯)の開幕戦と決勝で使用する会場として、8万人以上収容の条件を満たすスタジアムをJR大阪駅北側の梅田北ヤード地域に建設する構想があることを発表した。

 今回の発表に対し、大阪市は「日本サッカー協会とJリーグから正式な提案をいただければ、前向きに検討したい」とのコメントを出した。一方で、市幹部は「厳しい財政事情の市が事業費を負担しての建設は論外。国などが建設するのが前提だ」と話した。

 国際サッカー連盟(FIFA)はW杯の開幕戦と決勝の会場は8万人以上収容と規定しており、現在国内に同規模の競技場はない。日本協会は「このスタジアムの実現がW杯招致にとって強力な追い風となる」と意義付けている。

これ、必要か?

W杯はつい最近(と言っても7年前だが)日韓共催で招致したばかりである。

しかも、大阪駅の目の前の梅田エリアに作るなんぞ、東京で例えれば東京駅前か新宿駅前の一等地にスタジアムが出来るような感覚だ。他にもっと優先されるべき施設があると思うのだが、どうして依りによってスタジアムなのだろうか。

仮に建設され、仮に仮に日本開催が決ったとしても、8万人規模のスタジアムが埋まるのはW杯開催時だけだろうと思う。それが終わったら、どうしようと考えているのか。そこまでして採算取れるほど、サッカーは人気もないと思うし(大阪ドームですら経営運営が厳しいというのに)。そもそも、ガンバ大阪は万博記念競技場、セレッソ大阪は長居スタジアムがそれぞれ本拠地を持っているのに、もう一つサッカー場を造る計画が浮上しようとは。


こんな計画やめろと、周りの皆が言っている。
このために国の税金を使うなんて、無駄だろう。
ぜひ、事業仕分けの対象にしてもらいたいものだ。

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| 大阪生活 | 2009/12/08 11:59 PM | comments (2) | trackback (0) |
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