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小豆島・岡山ツアー��
2009/12/13
小豆島・岡山ツアー��の続き、二日目。
今日は午前中に小豆島を観光し、午後に四国は高松に一度向かい、その後に夕方へ岡山へ移動し元フィリピン短期隊員だったＹ氏と会う約束をしている。 ８時半に起きて、ホテルで朝食を摂った。 フェリーが出る昼間で土庄港周辺の観光地を巡ろうとホテルのレンタサイクル（半日525円）を利用することにした。歩いて廻るには距離があると思っていたし、数時間にレンタカーは要らないと思っていたので、自転車は便利でありがたい。  宿泊した部屋から土庄港を望む  土庄港にある二十四の瞳・平和の群像 る二十四の瞳・平和の群像を観た後は、絶対に行きたいと思っていたギネス記録のポイントへ。土渕海峡は、世界一狭い海峡とにてギネスブックに認定されており、最狭幅は９．９３ｍしかない。一見、川や水路にしか見えない場所が、実は海峡なのだ。小豆島に、こんな世界的なスポットがあるとは、来るまでは当然知らなかった。 なかなか面白い場所で、すぐ隣にある町役場で「世界一狭い海峡横断証明書」を発行してもらった。その記録には平成21年12月14日10時13分という到達時間が記録されていた。  世界一狭い海峡としてギネス認定されている土渕海峡   最狭幅は9.93ｍという世界一幅の狭い土渕海峡である。 続いて、迷路のまちへ。 この土庄町には、今なお残る複雑な迷路のような入り組んだ街があり、そこに入ると本当に迷ってしまう造りになっている。何ともいえないカーブや交差点が幾つもあり、自転車で廻っているだけで方向感覚が失われてしまう。ここは約６８０年前に王権の存亡をかけ、新たな権威を模索する南北朝の動乱の戦いが行われた場所で、かつて攻防戦に備えて、相手を撹乱するために形成された場所らしい。 全国に現存する数少ない街が迷路を成している場所で、人一倍興奮した。   全国に現存する数少ない迷路のまち  小豆島霊場第５８番・西光寺 次はエンジェルロードへ。 天使の散歩道と呼ばれ、道の干満により道があらわれたり海に消えたりする。１日２回の干潮の時のみ先の余島に渡れる約５００ｍの道が現れる。「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」という場所でもあるらしい。 残念ながら、タイミングが悪く、道は海に沈んでいた...。   小豆島の港にて  潮の干満により道が現れるエンジェルロード 約２時間半レンタサイクルで土庄エリアを観光し、昼の便で高松へ移動。 小豆島から高松へはたった１時間で着いてしまう。小豆島から直接岡山に入るルートもあるのだが、せっかく瀬戸内海に来たのだから四国によって讃岐うどん  でも食べてから本州に戻ろうと計画していた。高松での滞在時間は約２時間。 ８年前の四国ツーリングで高松市内は訪れていたが、随分と駅前の雰囲気が近代化されていて、記憶になる高松とは様相が違っていた。目的の讃岐うどんを食し、街を歩いて、高松城跡を観光した。   小豆島から１時間で香川県高松に到着する   高松城跡と琴電の駅周辺を散策 最後は岡山へ。 高松駅から岡山駅は瀬戸大橋を渡るマリンライナーがあり、１時間も掛からずに到着してしまう。お菓子とドリンクを買い込み、四国から瀬戸大橋、そして本州までの短い電車の旅を満喫した。 そして、今日は久々に、ここ岡山でＹ氏に会うことになっている。 Ｙ氏はセブで隊員をしていた元理数科教師隊員で、現在は中学の教師をしている。短期担任であるが、我々と同じ日にフィリピン入りし、現地語学訓練では一緒の部屋で過ごし、セブの隣の市に赴任しており、さらに同じ歳だったので、隊員の中で最も仲が良く遊んでいた。短期隊員のため１年で帰国してしまったが、その後一度東京で会っており、それ以来の再会となる。 地元の岡山の旨い店を熟知しており、フィリピン隊員時代の話に花が咲いた。本当に懐かしい。先日のフィリピン出張で買ってきたドライマンゴーを手土産に渡した。 結局、１７時から２３時半まで飲み続けていた。 翌日は平日で先生は学校あるのに、申し訳ない、ありがとう、Ｙ氏。   高松駅から瀬戸大橋を通って岡山駅へ ホテルに戻って、すぐにそのまま寝てしまった。 明日は倉敷を観光してから、ゆっくり大阪に戻る予定だ。  |
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