父親になりました
2012/01/11
2012年1月11日(水)、自分の中で人生忘れ得ぬ日になった。
この日、ついに自分が父親になりました! 予定日より5日早く、自分の子がこの世に産まれてきた。 とてもとても長い激動の1日だったと、後になって思い返すと、そう思う。 前の晩に連絡があり、体がいつもと違う様子だと伝えられ、数日間の着替えを含めいつでも駆け付ける準備をすることにした。夜は1時間おきに目が覚め、携帯電話が気になり、あまり眠ることができなかった。当日の朝6時頃、既に陣痛が10分おきになっていると連絡が入る。いよいよかと思ったが、病院には陣痛が6〜8分おきになったら来るように言われたらしく、これはもう時間の問題だなと覚悟を決めた。 昨晩荷作りした荷物を詰め込み、社会人生活で初めて車で会社に通勤した。出社してすぐに連絡が入り、陣痛が言われていた間隔になったため、もう病院に向かうとのこと。既に上司や同僚には伝えていたため、仕事を放り出し(引き継ぎ)、出社して2時間も経たないうちに退社して、車でそのまま病院へ向かった。 移動中、首都高が渋滞しており、気ばかりが焦った。 病院へ着いたのが13時前。 それからが本当に長く長く感じた。 男は何もできないと聞いてはいたが、まさにその通り。 声を掛けたり、水分を摂らせたり、マッサージしたりするのだが、あまりもの陣痛の痛がり具合に、自分の無力を感じずにはいられなかった...。それでも、傍に居ることしかできないが、励まし続け、18時43分、ついにその時を迎えた。分別室から聞こえる産声を聞いた時は、感動というか、喜びというか、武者震いのような、そんな感覚だったと記憶している。 産まれてから自分が対面できるまで、1時間半も待たされた。 それでも、その後の初対面では、何とも不思議な、それでいて何とも言えぬ喜び。 この子が自分の遺伝子を引き継いでいるんだと思と、やっぱり男としては不思議な感覚の方が強いのかもしれない。 2012年1月11日18時43分 産まれ 身長48.8cm、体重2,990g 妻には、「本当に本当にお疲れ様、ありがとう!」。 子供には、「ようこそこの世へ。産まれてきてくれて、ありがとう!」。 これから人生初の子育てが始まる。 不安でもあり、でも楽しみでもあり...。 ということで、Blogのカテゴリに「イクメン」を追加してみた。 |