協力隊応募者減少
2004/12/07
青年海外協力隊の応募が激減したらしい。<BR>昨年比(ちなみに自分は昨年の春募集)3割減には驚いた。
関連記事(一部抜粋)↓ 開発途上国で技術支援にあたる「青年海外協力隊」の応募者数が激減している。今年の応募者数は昨年比3割減。イラクの日本人拉致事件で、海外活動を不安視する若者が増えたうえ、国内でも自然災害が相次いで、視線が被災地ボランティアに集まったことが背景にあるようだ。上の数字は、あくまでも応募者数である。 それでも、年間に1万人近い若者が応募しているとは知らなかった。 確かに、今年の春にはイラクでボランティア活動していた方たちが拉致される事件があった。それで、一気に海外活動は危険というイメージが膨らんだのだろう。実際は、治安の極端に悪い国には派遣されないことになっている。また、協力隊派遣国(現在72カ国)であっても治安が悪化すれば国外避難や一時帰国の措置が講じられる。もし自分が今年応募する立場であったら、やはり立ち止まって考えてしまうかも知れない。そうは言っても、去年だってイラク戦争が始まり、SARSが大流行していた時期でもあった。本当にやりたいことであったら、躊躇はしないと思うんだけどなぁ。まぁ、こういう事件があると周囲の反対が大きくなると思うけど...。 今年は、何かと天災(台風・地震)が多かったと聞いている。記事にも書いてあるが、このことも影響しているのだろう。 |