久々に頭にきた
2005/07/12
昼間に郵便局に行った。
今回は手紙だったので、中央郵便局ではなく、配属先から最も近い日本でいう簡易郵便局のような所に行くことにした。以前、昼休み直前に行きひどい目に遭ったので、今日は午後1時に訪れることにした。 1時ジャストに到着。 まだ、郵便局は閉まっている。 ベニア板で窓口を覆っており、中の様子が全く見えない。 5分経過・・・そろそろ開くかな。 10分経過・・・いつまで休んでるんだよ。 15分後に、ようやくベニア板が取り外された。 中には、デブのおばちゃんが一人。 TK 「これらの郵送をお願いしたい。」 おば「いま、忙しいから2時まで待つように。」 TK 「・・・」 ハッ? いま、何とおっしゃいました? あんた、今まで昼休みだったんでしょ。 15分待たせておいて、さらに45分待てだと?! TK 「これ、送るだけだから受け付けてくれ。」 おば「ソーリ。いま、忙しいのよ、後にして。」 TK 「いやいや、そういうことじゃなくて。ほんの数分で終わるでしょ。」 おば「ソーリ。私は、貯まっている荷物を全部振り分けなくちゃいけないのよ。」 TK 「そんなの知ったこっちゃない。客を受け付けるのもあんたの仕事でしょ。」 おば「ソーリソーリ。一人しか居ないんだから、忙しいの。」 TK 「何が忙しいじゃ(、ボケ)。客が目の前で待っているんだぞ。」 おば「ソーリソーリ。忙しいんだから、話し掛けないで。」 何を聞いても“忙しい”と“ソーリ”しか言わない。 会話にならない。 TK 「こっちも忙しいんじゃ(、デブ)。この暑い中、待てと言うのか?」 おば「嫌なら、他の郵便局に行きな。バランガイホールにあるから。」 TK 「それは、どこにあるんだよ。」 おば「ソーリソーリ。忙しいから、ジプニーの運ちゃんに聞きなさい。」 TK 「お前は何様だ(、コラ)?そっち行くから地図を見せてくれ。」 おば「ソーリソーリソーリソーリ。」 と、それっきり、こっちが何を言っても完全無視。 フィリピンのお役所が悪評高いのは知っているが、ここまでとは。 その後、おじちゃんが手紙を持って現れたが、同じようにおばちゃんに2時まで待てと一方的に言われ相手にされなかった。人の良さそうなおじちゃんに「どうするの?」と聞いたら、「2時まで待つさ。」と答えた。 結局、この郵便局のおばちゃんの顔を見ると怒りがこみ上げてくるので、他の郵便局に向かうことにした。そこでは、すんなり何の問題もなく、受け付けてくれた。 普段怒ることはないのだが、本当に久々に頭に血がのぼった。 あの傲慢な態度の上に、目の前の客を平気で待たせる神経。 でも、あのおじちゃんは笑顔で許容していたよなぁ。 まだ、自分はフィリピンに馴染んだつもりで馴染んでいないのだろうか...と考えさせられた出来事でした。 それにしても、ムカついた。 |