2つの任地訪問
2006/01/28
Dalaguete(ダラゲッティ)へ来ている。
昨日は、Y隊員の職場訪問&見学をさせてもらった。 これまで幾つかのMunicipal Hall(町役場)に行ったことがあったが、その中でもここダラゲッティの町役場が最も綺麗で近代的な印象を受けた。特に新館がガラス張りなのには驚いた。 IT課の責任者を紹介してもらい、色々なことを話した。IT課には実質3人のスタッフしかいないが、ウェブサイトを他の機関に頼らず自分達で作成し、役場で使うツールをVBで作成したりもしている。責任者を始めとした能力が高いスタッフがおり、地区内では最もITが進んでいるというのもうなずけた。まだオープンソースは導入していないようなので、配属先から持参したLinux OSのインストールCDを渡した。 夜はY隊員とその同僚や友人達と海辺で酒盛り。 ふと空を見上げると、信じられないほどの数の星が見える。 セブシティでは、この半分も見られない。シティからけっこう離れた町だが、なんと素晴らしい自然と仲間に囲まれた生活だろう、と思った。ハイペースでビールを呑み、酔っ払い、くだらない話題で盛り上がり、本当に楽しい時間を過ごさせてもらった。 今日は昼前に起床。 14時頃まで、ダラゲッティの町を散歩。 これと言った観光名所はないらしいが、のどかな海沿いを歩くだけでも満足だ。 町の中心地、正面が町役場 海沿いにある立派な教会 続いて、Boljoon(ボルホーン)へ。 ダラゲッティからボルホーンへはバスで20分程で移動できる。 ここへは、つい2週間前によさこいソーランのリハーサルで訪れたばかりだ。 ボルホーンへの訪問目的は、明日の「出張よさこいソーラン」。I隊員と会場の下見に行き、夕方には各任地から続々と隊員が集まってきた。1時間程、踊りの練習をし、夜は隣の街Alcoy(アルコイ)のレストランへ。ピザとスープが美味しかった。 宿泊場所に戻り、2週間前Ayalaで行ったよさこいソーラン本番のビデオ鑑賞会。 自分のスピーチを見るのは恥ずかしいが、皆で鑑賞すると、当時の興奮が蘇った。 |