オリンピック関心度
2006/02/28
2月最終日。
今月も、ブログの毎日更新はできなかったなぁ。 相変わらず比全土の非常事態宣言は解除されない。 日本の友人からのメールや知り合いのブログで最近良く目にするのがトリノ・オリンピックの話題。いつ開会されたのかと思っていたら、もう閉会したようだ。 それにしてもインターネットでオリンピック関連のサイトを見てみたが、フィギュアスケートのネタが多い。日本唯一のメダルを取った種目もフィギュアスケートだそうだ。そんなに、ブームになっているのだろうか。日本にいた2年前、「フィギュアスケート」なんて流行りもしていなかった。自分が知っているのは、伊藤みどりくらい。えっ?古い? フィリピンのオリンピックの関心度は低い。 と言うより、関心度は限りなくゼロに近い。 そして、報道すらされない。放映権(著作権)の問題もあるのだろう。 フィリピンにも「Philippine Olympic Committee」というオリンピック協会があるのだが、今回の冬季オリンピックのことについては全く触れられていない。間違いなく、冬季オリンピックにフィリピン人は誰も出場していない。南国だから冬のスポーツなんかできるわけないし。 冬季だから国民の関心がないわけでは必しもない。 2年前(2004年)のアテネ・オリンピックの時は、既にフィリピンに赴任していた。でも、メディアでの報道はほとんどなく、誰もオリンピックのことを話題にするフィリピン人はいなかった。というか、開催しているのを知っている人も自分の周りでごく僅かだった。確か、フィリピンからのアテネ・オリンピックへの出場種目はボクシング・水泳・アーチェリーだけだったと思う。 この温度差。 やはり自国の選手が活躍する期待がなければ、関心が持てないのも当然だろう。 |