アフリカ大陸へ旅行
2007/06/15
アフリカ大陸へ!
コータが隊員として今現在赴任しているタンザニア共和国への旅行が決まった、というより、ようやく現実的になってきた。 8月末から9月にかけて、2週間の予定でのタンザニア旅行を予定していたが、実際は11〜12日間程度となりそうだ。でも、まだ2週間という長期旅行の計画を切り捨ててはいない。 (根回しがうまくいけば・・・、でも、さすがに厳しいかな) ○United Republic of Tanzania (タンザニア連合共和国) 一度夢見て諦めたアフリカ行きが、実現できることなった。 かれこれ今から4年前の2003年の7月、青年海外協力隊の2次選考における個人面接で、「希望する任国はありますか?」と聞かれ「アフリカの英語圏の国に行きたいです!」と答えた。本当に隊員としてでしか行くことはないであろうアフリカに行きたかったのだ。選考を合格した時の結果は、英語圏は英語圏でもアジアのフィリピン共和国であった(フィリピンに赴任したことに関しては、もちろんまったく後悔していない)。基本は任国を選べないため、その時は、“自分はアフリカとは縁がなかったんだな”と思ったものだ。 隊員として赴任しなければ、そう簡単に行けるところではない。 正直、自分の気持ちの中では諦めていたし、フィリピンに赴任したことでアフリカに対する思いもなくなっていった。 まさか、再び、アフリカ行きを考える時期が来るとは想像もしていなかった。 約3年前、赴任1年が経つ頃、コータを含めた友人5人が任地に遊びに来た。このフィリピン訪問、自分の隊員活動を見学したのがきっかけでコータは協力隊に興味を持ち、直後に応募を決断。その年の夏には合格し、翌年の2006年4月、自分が任期を終えて帰国するのと完全に入れ替わりでタンザニアに発って行った。 Wanna be a Tanzanian! そんな彼も既に任期の半分が経過した。 これは、任国であるタンザニアへ遊びに行かないわけにはいかないだろう。 こんな形で、まだ縁が残っていたとは...。 一度は諦めたアフリカ大陸上陸が、まさかこんなきっかけで実現しようとは...。 タンザニアに遊びに行くと伝えたのはコータの赴任直後だろうか。 信じていたかどうかは分からないが、快諾してくれた。フィリピンならともかく、タンザニアとなると、さすがに家族でも親しい友人でも、なかなか行ける場所ではないはずである。だからこそ、隊員として同じ境遇を経験したからこそ、ぜひ行きたい。 今年の頭くらいに、本当に行くことを伝え、先月電話で連絡を取り、双方の都合がいい日程を決定した。 いまは、航空券の手配に動いている。 出発まで約2ヵ月半。 それまでに、航空券の手配、ビザの取得、そして黄熱病のワクチンを打って国際予防接種証明書を取得しないといけない。 楽しみというか、ドキドキ感というか、わくわく感が高まっている。 |