タンザニア旅行記 2日目
2007/09/29
【2007/9/1 (Sat) タンザニア旅行2日目】
》タンザニアから帰国《 》アフリカのイメージ《 》タンザニア旅行記 1日目《 本を読んだり、 ベンチで寝たり、 空港内を散歩したり、 ドバイ国際空港で待機すること5時間...。 ようやく搭乗時間が近づいてきたようだ。 搭乗案内 ドバイからタンザニアまでは5時間半のフライト。 現地時間で14:30に、首都のダルエスサラームに到着する。 さすがに、機内は空席だらけ。 驚くことに、自分以外に日本人が2,3人乗っている。 空港をたつと、眼下には砂漠が拡がっている。 砂漠の中に、細い線のような道がアリの巣のように拡がっており、見ていて飽きない。 砂漠からインド洋に向け、さらにはアフリカ大陸が見えてくるフライト。 寝不足だったが、眠ることを忘れて、外を子供のように眺め続けていた。 エミレーツの機内軽食 そして、ついに、タンザニア到着間近。 インド洋からダルエスサラームの市街地を向け、低空飛行で空港近づいてゆく。 気分がどんどん昂ぶっていく。 そして、定刻14:30にダルエスサラーム空港に到着した。 飛行機を降りると、当然ながら空港内や乗客や職員は黒人だらけ。 入国審査に約30分ほど並ばなくてはならなかった。 ここでもビザ取得はできるのだが、ものすごい外国人がビザ申請窓口に並んでおり、数時間掛かりそうな感じだった。苦労して、ビザを事前に取得しておいて本当に良かった。 成田から2つの経由地、3つの便を経て荷物も無事に届いており(かなり心配だった)、ようやく空港から出られる。空港の出口には人だかりができており、皆がそれぞれ待ち合わせをしている。自分も迎えに来てくれてるコータを探したら、すぐに手を挙げているコータを見付けられた。 2年半ぶりの再会。 握手を交わして、再会を祝した。 空港でタンザニア・シリング(TZS)に両替し、移動開始。 空港内にいるタクシーは高いということで、幹線道路に出てタクシーを見付けるとのこと。 一見どれがタクシーか分からないのだが、ナンバーが白色の車がタクシーらしく、交渉をしている。でも、どのこの国も同じなのか、日本人だからと吹っ掛けられることがほとんどみたいだ。ようやく3台目に交渉がまとまったらしい。 さすがに首都だと、ここがアフリカだという感じがまったくしない。 中心地に入ると、高層ホテルが出現し、本当にタンザニアにいるのかと目を疑ったりする。 まず、タンザニアの隊員連絡所(隊員ドミトリー)に寄って、必要のない荷物を置いていくことにした。これから、常に移動の旅をなるため、必要のないモノや大金はドミトリーのロッカーに預けておくことにしたのだ。このタンザニアの隊員ドミトリーが、かなり立派な建物で、日本の別荘やペンションのような外観をしている。土曜日のため、隊員も数人居たので、挨拶だけしておいた。 その後、身軽になってから、タクシーにて宿泊先のSophia Houseにチェックイン。 既に18時近くなっていたので、夕飯前にダルエスサラームの街を散策したいと思い、コータに先導してもらい街を歩いてみることにした。 場所によっては、危険なところがあるらしいが、基本的には日本人だけでも日中なら歩ける。日本の雰囲気でも当然なく、アジアのような独特な雰囲気でもなく、初めて感じる空気である。それほど、見所が多いわけではないので、サクッと終了。 夕飯はコータオススメの中華レストラン。 コータが最高に旨い店と言い張っていたが、正直そうでもなかった。 (美味しかったが、最高に旨いと言い張るレベルではなかった...) ここで初めてタンザニアの現地ビールである、キリマンジャロビールを呑む。 他にも現地ビールだけで5,6種類あるらしく、色々な銘柄を試してみることにした。 夕食時は、お互いの近況、仲間の目出度いことや悲しいこと、最近の日本のニュース、今季のプロ野球のこと、フィリピン共和国のこと、タンザニア共和国のこと、赴任後や帰国後のこと、かつてのツーリングのこと、本当に様々なことを語り合った。二人の共通項が多いだけに、話は尽きなかった。そして、酒はすすんだ。 帰りは歩いてSophia Houseへ。 明日は朝5時起きで、空港に向かうため、今日はすぐに就寝することにした。 日本からの移動で、相当疲れていたので、すぐに眠りに入った。 明日は、いよいよキリマンジャロと対面する。 【タンザニア旅行記】 ●今日タンザニアへ出発 ●@Tanzania(9/6) ●タンザニアから帰国 ●タンザニア旅行記 1日目 【関連エントリ】 ●アフリカ大陸へ旅行 ●アフリカへの航空券 ●タンザニア行き決定! ●タンザニアまで1週間 ●タンザニアビザ取得 ●タンザニア旅行の直前準備 ●アフリカのイメージ ●コータとタンザニア隊員 |