タンザニア旅行記 4日目
2007/11/04
【2007/9/3 (Mon) タンザニア旅行4日目】
》タンザニアから帰国《 》アフリカのイメージ《 》タンザニア旅行記 1日目《 》タンザニア旅行記 2日目《 》タンザニア旅行記 3日目《 今日は終日サファリ。 朝8時から夕方5時まで、ずっとサファリカーで移動していた。 朝7時前に起きる。 今回の朝食も贅沢にビュッフェ。 朝からそうは食べられないので、適度な量で切り上げる。 8時にダックがエントランスに迎えに来ており、今日のサファリ開始。 走って動物を見つけては止まり、観察して写真を撮り、しばらく経ったらまた走り出す。本当に動物を探し出す目と勘がすごい。サファリをする観光客はドライバーにすべてを任せるしかないため、ドライバーが自分の経験と勘を頼りに、自ら進む道を決めて、動物を見つける。セレンゲティ国立公園は、もっともっと動物がわんさか居るようなイメージを持っていたが、実際はそうでもなく、点在している。だからこそ、ドライバー(兼ガイド)の腕次第で、楽しめるか楽しめないかが変わってくるのだ。 そんな状態の中、ダックは次々と動物を見つけ、説明してくれる。 ライオン、バッファロー、キリン、インパラ、豹、カバなどなど。 突然、道のど真ん中にライオンの親子が出現 雌ライオンでも間近で見ると迫力がある バッファローの大群に出くわす サファリ中、セレンゲティ国立公園の一コマ 10台以上ものサファリカーが集結しているのは、なぜ? 木の上には豹と生贄になったインパラが・・・ 午前中だけで約4時間。 最後のほうは、疲れでぐったりしてしまい、移動中は寝ていた。 途中で小便をしたくなっても、当然外には簡単に出られないため(ライオンなどがいつどこから出てくるか分からないため)、見晴らしの良い場所を見つけてもらい、車のすぐ脇で小便をした。周りを気にしながら、ライオンが襲って来ることはないかとドキドキしながら・・・。 昼食のため、ホテルに一度戻る。 昼食もビュッフェで、食後はサバンナを一望できる岩の上に横たわって休憩した。 午後はサファリをしながら、次の宿泊先へ移動する。 さらに離れたところにある「Lobo Wild Life Lodge」は、ケニアとの国境まですぐの所。 今日の宿泊先も、サバンナのど真ん中に突然出現する建造物だった。 近くに行くと、その素晴らしさに感動すら覚えるほどのホテルだ。 昨日のホテルが最高だっただけに、今日のホテルはどんなんだろうと思っていたが、予想以上に豪華なようだ。昨日と同じく、電気も水も使え、食事もビュッフェだと言う。 チェックインをしていると、日本人の集団がやってきた。 こんなサバンナのど真ん中で日本人と会うとは、と思っていると、コータと挨拶をしているではないか。ということは、当然隊員である。しかも、JICAの視察の旅でタンザニアに子供の任地を訪問するために、日本から来ている隊員の両親も同行している。隊員(理数科教師)3名・親3名という6名の団体だった。隊員の両親は50〜60歳であり、アフリカという異国の環境に加え、悪路をずっと移動するここまでの道のりは本当にハードだったと思う。 夕飯まで2時間程あったため、展望台で過ごす。 サバンナを一望できる展望台にはビーチベッドのようなものがおいてあり、日没まで本を読んだり、音楽を聴いたりしながら、まったりまったりと過ごした。 夕飯は、先ほど合流した隊員とその親御さんと一緒にとることにした。 総勢8名の食事会。 コータ以外のタンザニア隊員の苦労話や活動の話を聞く。 もちろん、自分もフィリピンで隊員をしていたため、共通する話題が多く、色々なことを話した。タンザニアで活動する女性隊員のたくましさというか、大胆さというのは、すごいと思った。日本社会に復帰して早1年半が経過しているため、刺激を受けることが少なくなっているせいか、ここで聞いた数々の話しや隊員の活動や生活の一部を垣間見ることで、なにかパワーをもらったような気がする。 楽しいひと時はあっという間に過ぎた。 皆、疲れが溜まっているということで、食事が終わったら部屋に帰っていった。 自分とコータはまだ飲み足りなかったので、バーに場所を移し、二人でビールを飲むことにした。 時が経つのが早く感じるなぁ...。 【タンザニア旅行記】 ●今日タンザニアへ出発 ●@Tanzania(9/6) ●タンザニアから帰国 ●タンザニア旅行記 1日目 ●タンザニア旅行記 2日目 ●タンザニア旅行記 3日目 【関連エントリ】 ●アフリカ大陸へ旅行 ●アフリカへの航空券 ●タンザニア行き決定! ●タンザニアまで1週間 ●タンザニアビザ取得 ●タンザニア旅行の直前準備 ●アフリカのイメージ ●コータとタンザニア隊員 |