人の食事は自分の食事
2005/04/26
朝、起きたら10時だった...。
午前中のうちに片付けておきたかった作業が終わらず。 午後は、遂行中のプロジェクトの簡易ミーティング。 今後の進め方について関わっているメンバ4人とボスで意識合わせを行った。約30分程、ミーティングというと堅いイメージがあるが、それよりもっとカジュアルでお喋りに近いようなもの。プロジェクトの真面目な話をしているのに、いつの間にか女の話に脱線してしまう。こういったラフな感じのミーティングは気兼ねがなく意見が言えるのがいい。 食事の話。 平日の昼食は毎日、同僚とカンティーン(食堂)に行く。 夕食もたまに一緒に食べる。 オフィスの周りには幾つものカンティーンがあり、我々の行きつけは近場の3つ。日によっては12時に行ってももう売り切れている場合のがあるので、次に店に行く。ライス1杯・おかず2品・コーラ1本を注文して、P25〜P40。 おかずは肉・野菜・スープとけっこう種類があり、人によって1品頼んだり2品頼んだりする。5人で食事をすれば8皿くらいはおかずが並ぶ。このおかず、基本的には誰でも食べて良い。そう、人の食事をつまみ食いして全然構わない。 最初の頃は面食らった。 急に周りから手が伸びてきて、自分のおかずをさらっていく。自分で自分のためにお金を払って買った食事なのに、気を抜くと半分くらい食べられてしまうのだ。でも、まぁこれがフィリピン式なんだろうと文句も言えずに、また人のおかずを食べるのも何か抵抗があり、ただただ耐えていた。おそらく相手にとっては、このスタイルが普通なのであって、日本人がこんなことを考えていたなんて思ってもいないだろう。 これは、食事は皆でシェアするというフィリピンの習慣の一つなのだろう。 今となれば、自ら先に人の食事に手を出す。もちろん、損をしないように。注文する時に、前に並んでいる同僚を観察し、肉を頼んだ時は、今日は肉を頼まなくていいんだなんて思ってしまう自分がいる。人のおかずをつまみ過ぎて、大笑いされることもある。そして、おかずがなくなれば、醤油と酢を掛ければ、ライスだけでも食せる。 立派なピノイ化。 夜は、英語の授業。 明日は講師が都合が悪いというので、火曜日の今日に変更になった。 実は、3週間ぶりの授業だったりする。 まっ、ヒナーイ・ヒナーイで。 |
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