内モンゴル自治区到着
2012/06/21
砂漠の緑化活動に参加するために、自身初の中国へ上陸した。
成田空港から3時間半のフライトで瀋陽桃仙国際空港へ。 瀋陽は緯度で言うと日本の札幌と同じところに位置するらしく、冬は寒いらしい。 これまでフィリピン、インド、ベトナム、カンボジアなど、色々な国を訪れてきたが、中国の他に違わず、なかなかすごい国だなぁという印象を持った。最近は瀋陽でもビルが建ち並び、人々の暮らしもどんどんよくなっているらしい。 瀋陽市内で「九・一八歴史博物館」、日本で一般的に呼ばれている満州事変を中国という立場や視点から記録された博物館を見て回った。ここでの内容や感想については、敢えてあまり触れないでおこうと思う。やはり、戦争というのは、時間が経ってもなかなか拭い去れない部分も多いのだと感じた。 瀋陽からバスで走ること約3時間、内モンゴル自治区に入り、本日泊まるホテルに到着した。正直、「自治区」という表現が日本人にはしっくりこない。「内モンゴル自治区」はモンゴル国ではなく、中国なのだ。まだ、不勉強で完全に理解してないので、この滞在中に学びたいと思う。 この辺では、日本語はもちろん、英語すら一切通じない。何をするにも不便で、これからどうやってホテルのスタッフをコミュニケーションを図っていけばいいのは不安になる。 夜はモンゴル式の歓迎を受けた。 いよいよ、明日から本格的に砂漠に行き、緑化活動が始まる。 何はともあれば、暑さと日差しと体力消耗だけには気をつけよう! 【関連エントリ】 ●砂漠の緑化活動へ ●明日初の中国へ |
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