震災後の郡山にて
2012/07/27
日帰り韓国の翌日、震災以来の福島県へやってきた。前回は、昨年3月11日の東日本大震災の一か月前に郡山と二本松に来ていた。隊員の訓練所時代にも、何度か来たことがある思い出の地でもある。
今回はこの郡山で2日間を過ごした。 郡山駅前は震災から1年4ヶ月が経っていても、その爪痕を残していた。ロータリーにある階段はヒビが入っており、まだ復旧工事を終えてない状態だった。駅前のアーケード周辺の店には空き店舗が多く、聞くとけっこうな住民がこの地を離れたとのことだ。空き時間に近くの公園に行くと、そこには常時放射能の濃度を示す看板があり、定期的に除染をしている。 ここは世間的には、「被災地」と言われる。 でも、街には普通の場があるし、人々は普通に生活している。 そんな中で見た公園内にある放射能のμSv(マイクロシーベルト)の看板は本当にリアルに感じた。 帰りは郡山から磐梯熱海を通り、猪苗代湖を経由して、会津若松に寄ってきた。 |
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