Web Awards 審査員
2005/06/24
今日も、CEBU ICT 2005に参加。
展示イベントは、昨日と同様。 今日は、特に学生の姿が目立つ。 ほとんどの学生が大学名が入ったお揃いのTシャツを着ているので、すぐ分かる。 朝9時に来たが、配属先のスタッフも誰も居ないので、一人で勝手に行動。講義を聴講したり、各ブースを廻ったりしていた。 そして、11時からちょっとした仕事。 昨日まで行われていた「5th Cebu Web Award」の審査員をすることになっていた。 企業や大学が既に公開しているウェブを競う部門と、2日間で指定されたウェブを作成する「Web Olympics」の部門があり、後者を担当した。一人一台のPCが与えられ、その中に画像・動画・文章やデータが用意されており、指定のコンテンツを網羅したサイトを2日間という期限内で完成させるというもの。事前準備はもちろんできず、どんなサイトを作成するのかも聞かされていない、さらに作業中は人に聞くこともできない(インターネットに接続もされていない)。そして、観客が後ろから画面を見られるようになっており、参加者はとてもやりにくかっただろう。 なかなか面白い「競技」。 審査は、 ・Content(20%) ・Organization / Usability(20%) ・Visual Appeal / Design(20%) ・Funtionality(20%) ・Overall Impact(20%) の5項目。 合計得点で順位を決める。 「高校生部門」・「大学生部門」・「オープン」の3部門で30人ほどの参加があり、その中で最もレベルの高い「オープン」を審査させてもらった。8つのエントリがあり、どうしようもない作品もあったが、素晴らしい作品の方が多く驚いた。甲乙付けがたい作品がけっこうあり、審査に2時間も掛けてしまった。 その中で、最も良かったと思った上位3つの作品のトップページの“スクリーンショット”を保存してきたので、以下に公開します。 結果発表&表彰の様子。 各部門の優勝者はP10,000。 2位でもP5,000の賞金。 これ、かなり高額。 |
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