自警団の活躍
2005/01/27
セブの自警団が大活躍しているらしい。
年末から、このような記事をよく目にする。 麻薬密売人と言われるが男性(55)がこのほどセブ市でオートバイに乗った2人組に射殺され、昨年暮れから始まった同市の自警団の処刑と言われる被害者は20人となった。 次に、「自警団」という言葉を辞書で調べてみる。 【自警団】火災・水害など非常の場合に、民間人が自分たちの安全を守るために組織する私的な警備団体。 やっぱり、そうだよね。 日本だと確かにこうだ。でも、フィリピンで言う「自警団」って殺し屋に近い団体を指すのだろう。先々週には、毎日のようにセブの街で自警団に撃たれた遺体がニュースに映っていた。白昼堂々、街の中で仕事をしてしまうらしい。まぁ、プロの殺し屋だから失敗はしないだろうけど(と信じたい)、流れ弾に当たったりとか、人違いされたりとか、考えると恐ろしくなる。 対象となっている人は50人余りと言う。 専らの噂だが、自警団にリストアップされている人達は、自分が標的になっていると気付いているらしい。いつ殺られるかビクビクしながら生活しているのだろうか。これって、警察が許可しているのだろうか。あと30人処刑するまで自警団は仕事を続けるのだろうか。 |
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