この土日に、これまで何度か機会がありながら一度も踏み入れたことのなかったドマゲッティに行って来た。メインは、アポ島でのスクーバダイビング。
本来ならセブシティから高速船で行く予定だったのだが、2日前にチケットを予約しに行ったところ、「エンジントラブルで動いてない」と言われてしまう。深夜船という選択もあったが、結局バスで向かうことにした。朝4時過ぎに起きて、5時にH隊員とN隊員と落ち合う。バスは、ドマゲッティまでの直行便であり、乗り換えることなくセブ島からフェリーでネグロス島に渡ることができる。出発が6時で、ドマゲッティ到着が11時前・・・予想外に時間がかかってしまい、他の人たちを長時間待たせてしまった。
間髪入れずにダイブショップを出発し、アポ島に向かった。
アポ島は、ドゥマゲッティのポイントで1番人気があり、シリマン大学(ドマゲッティにある有名な大学)の海洋生物保護区に指定されている。それだけに、島の周囲は美しい珊瑚礁に囲まれているのだ。しかし、今回は高い波と気温の低さで、ダイビングを満喫できなかった…。アポ島までのバンカボートでも30分の移動で酔った上に、気温も水温も冷たい。確かに、珊瑚礁も色とりどりの魚達も素晴らしかったけど、修行のようなダイビングでは精神的に余裕がなく、潜っている途中から早く上がりたい衝動にかられていた。もったいない…。水面に上がってからも、ずっと凍えていた。
もう少し天気が良かったら、もっともっと楽しめただろう。
次の機会があったら、ぜひまた行ってみたい。
夜は海岸通り沿いのお洒落なレストランで夕食。
ドマゲッティの海岸沿いの雰囲気が良く、とても気に入った。マニラのロハス通りのミニチュア版みたいな感じ。セブも好きだけど都会過ぎる。ドマゲッティはそこそこに都会で、騒々しくなく、こんなに雰囲気の良い海岸通りがあり、周辺の建造物もスペイン風の情緒を残している。そんな場所を、海を眺めながら、美味しい食事とビールを堪能させてもらった。
翌日は、昼前に起きて市内を観光。
夕方に、同期のY隊員と高速船でセブに帰ってきた。
ドマゲッティ、とても気に入った。
そう遠くもないことが分かったので、また来たいと思う。
そして、手配などお世話になったドマの隊員に感謝したい。
[写真(左):Apo島にてTシャツ売りに囲まれる隊員達]
[写真(右):Dumagueteの海岸通り]