2006/03/15
隊員最終報告書がなかなか捗らない。
本当に期限内に終わるのだろうか…現実逃避している時間が多いな。

英語の授業(次が最後の授業)の後、同僚からのテキストで呼び出され、一度は帰宅したのに誘惑に負けて呑みに出てしまった。帰宅したのが午前1時では、もう何もできない。

 バタンガス州の海岸沿いにある2つ町で、津波が差し迫っているという噂によって、 4万5千人以上の住民が避難することになった。地元自治体の高官によると、津波に対する恐怖によって、12ヶ所の海沿いの村にある小学校と 高校が休校となったという。又、この噂によって国内外の観光客が週末のリ ゾートやホテルの予約をキャンセルするに至った。津波が近づいてくるという噂が山火事の様に町内に広がり、住民は月曜日の深夜 から避難を開始したという。

 この地域の住民の話として明らかにしたところによると、 白いガウンを着用し、木製の杖を突いた男性の放浪者が、この地域にある家屋に立ち 寄って、住民に対して、この地域を地震が襲ってから13日後にあたる3月13日か ら14日の期間に、大規模な津波が起こると話していたという。
津波が来るというデマによって、住民が避難し、学校が休校になり、観光客の足も遠のいてしまったようだ。しかも、この放浪者は何者なんだろう。住民を不安に陥れ、営業妨害までしているのに犯罪とはならないのだろうか。

信じる方も信じる方だ。
ちゃんとした知識があれば惑わされることはないはずである。
でも、キリスト教徒が国民の大半を占めるフィリピン。津波は神がもたらすと本当に信じているのだろう。一見笑い話のように見える記事だが、当事者達は巻き込まれたくないと必死になって逃げ惑っていたんだと思う。


そりゃ、数分後とか数時間後に津波が襲ってくると聞いたら、自分もかなり動揺をするだろう。しかし、いくら何でも地震の13日後に津波が襲ってくるなんて有り得ない話だ。

この人は預言者のつもりだったのだろうか...。

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| ニュース | 2006/03/15 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
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